- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 安全
- 時間割コード
Course Code - 75128
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 生徒・進路指導論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- M
- 担任者名
Instructor - 土肥 いつき
- 曜限
Day/Period - 月6
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
生徒指導とは「児童生徒が、社会の中で自分らしく生きることができる存在へと、自発的・主体的に成長や発達する過程を支える教育活動」のことである。また、進路指導については「生徒が自らの生き方を考え主体的に進路を選択することができるよう、学校の教育活動全体を通じ、組織的かつ計画的な進路指導を行うこと」とされている。これらは「教育課程」を中心としながら、子どもたちの自己実現に寄与するものである。
本授業は、生徒指導・進路指導の原理を踏まえ、教育現場で具体的におこなわれているとりくみを紹介しながら、子どもたちにかかわる教員の姿勢や能力の習得をめざすものである。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
生徒指導・進路指導の意義や原理を理解している。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
生徒指導・進路指導の課題を踏まえ、それらの解決方法について考えることができる。
③主体的な態度の観点
授業の内容を踏まえ、自らの生徒体験を批判的に捉え、将来の教員としての指導に結びつけることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ガイダンス(教員の仕事・学校のしくみを知る)
第2回 小・中・高校時代を振り返る(生徒指導)
第3回 生徒指導の意義・構造
第4回 生徒指導の基盤・取組上の留意点
第5回 生徒指導と教育課程
第6回 チーム学校による生徒指導体制
第7回 個別の課題に対する生徒指導1 いじめ・不登校
第8回 個別の課題に対する生徒指導2 少年非行・中途退学
第9回 個別の課題に対する生徒指導3 児童虐待・暴力行為
第10回 個別の課題に対する生徒指導4 インターネット
第11回 個別の課題に対する生徒指導5 性に関する課題
第12回 個別の課題に対する生徒指導6 多様な背景を持つ児童生徒
第13回 小・中・高校時代を振り返る(進路指導)
第14回 進路指導とキャリア教育
第15回 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
特にないが、社会の動き、特に教育や子どもにかかわる報道に関心を持ち、自分なりに考えること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業への貢献度と理解度(リアクションペーパー等)50%
授業中に示した課題についてのレポート50%基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
リアクションペーパーの内容
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
レポートの内容
③主体的な態度の観点
グループワークや発表に対する参加姿勢
- 教科書
Textbooks
文部科学省『生徒指導提要』(改訂版)
https://www.mext.go.jp/content/20230220-mxt_jidou01-000024699-201-1.pdf
より取得可能なので、ダウンロードしておいて下さい。
その他、必要に応じて資料を配付します。
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参考書
References
特になし。
- フィードバックの方法
Feedback Method リアクションペーパーを次回の授業時にフィードバックする。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業の前後、およびLMSのメッセージ機能を利用。
- 備考
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