- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 安全
- 時間割コード
Course Code - 75107
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 高槻市と関西大学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- M A
- 担任者名
Instructor - 河野 和宏
- 曜限
Day/Period - 水4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
この講義は、「高槻学-高槻の魅力とまちづくり-」をテーマにして、古代からの歴史文化や豊かな自然に恵まれた高槻市の魅力と、社会環境の変化や多様化する市民ニーズに応えるまちづくりに向けた行政機関の役割や取組について学んでいただくことを目的に開講します。
地方分権改革が進められ、国と地方の関係も見直される中、地方自治体は「自治体経営」という経営的観点から、公共サービスの在り方を精査し、実施していくことが求められています。
そのなかでも、高槻市は、「中核市」として移譲された権限を活用した施策展開を市民からも期待されており、地域の特性を活かした魅力あるまちづくりに取り組む本市職員を講師として、現場での実践事例を交えながら、行政運営の現状や課題、取組について講義を行います。
「社会貢献」・「地域との連携」という役割は、公務員を目指す方々だけでなく、民間企業や社会人としてのひとり一人に対しても、これからもますます求められる社会的な責任となってきています。
関西大学と包括協定を結ぶ高槻市のまちづくりや行政運営の仕組みを学ぶことを通じて、皆さんの「知の拠点」となる高槻市に愛着を持ち、積極的に社会活動へ参加されることを期待しています。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
高槻市の行政運営の現状や課題について理解することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
地域コミュニティの一員としてまちづくりを考えることができる。
③主体的な態度の観点
講義に対して能動的に取り組むことができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 『 高槻市の概要 』 高槻市の概要、シティプロモーションの取組
担当 : 観光シティセールス課
第2回 『 文化、スポーツ』 文化・スポーツ、生涯学習の取組等
担当 : 文化スポーツ振興課
第3回 『安全安心 ① 』 危機管理と安全・安心への取組
担当 :危機管理室
第4回 『 安全安心 ② 』 高槻の火災・救急概況
担当 :消防本部
第5回 『 都市計画 ① 』 都市づくりの主要施策
担当 : 都市づくり推進課
第6回 『 都市計画 ② 』 交通安全・自転車対策等
担当 : 管理課
第7回 『 都市計画 ③ 』 洪水・雨水対策
担当 : 下水河川企画課
第8回 『 公営企業 ① 』上水道の役割
担当 :水道部総務企画課
第9回 『 公営企業② 』 市営バスの役割
担当 : 交通部
第10回 『 市民協働 』 コミュニティ・自治会活動、NPO
担当 : コミュニティ推進室
第11回 『 保健 』 保健所の役割、感染症対策、薬物乱用
担当 : 健康医療政策課/保健予防課
第12回 『 福祉 』 高槻市の地域福祉・障がい福祉
担当 : 地域共生社会推進室/障がい福祉課
第13回 『 消費生活 』消費生活に関する取組
担当 : 消費生活センター
第14回 『青少年育成』高槻市の青少年育成
担当 :青少年課
第15回 『 環境』高槻市の環境政策
担当 : 環境政策課授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業資料を読み返し、授業内容の理解に努めるよう復習をすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業毎に「出席」をとり、授業内に提出する「小テスト」を課します。その結果と、「期末レポート」を合わせて成績評価を行います。
平常成績(小テスト等)55%、期末レポート(政策提案)45%基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
① 平常成績と期末レポート(政策提案)の内容を成績評価の対象とする。
② 平常成績は、授業への取組の姿勢や小テストの内容も評価の対象とする。
③ 期末レポート(政策提案)は、公益性や具体性、独創性等の観点で評価する。
- 教科書
Textbooks
特に使用しない。
-
参考書
References
適宜、指示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 適宜、指示する。
- 備考
Other Comments 当授業は高槻ミューズキャンパスで実施します。
私語、遅刻、途中退席等授業の妨げになる行為は厳禁とします。
また、他の学生との公平性の観点から、代筆についても厳しく対処します。
本科目は、高槻市職員としての実務経験を有する方々に、高槻市の魅力、社会環境の変化や多様化する市民ニーズに応えるまちづくりに向けた行政機関の役割や取組についてレクチャーいただき、学ぶことを目的とした授業科目です。詳細は授業概要・授業計画欄を参照ください。
BYOD(ノートPC)を使用しない。