2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
70295
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
カリキュラム開発論
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
T
担任者名
Instructor
海道 朋美
曜限
Day/Period
火5
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

本授業では,学校教育におけるカリキュラム(教育課程)や学習指導要領の構造を理解し、カリキュラム編成の原理について理解する。また、実際にカリキュラムを検討、開発、評価する活動を通して、カリキュラム開発の意義と方法について理解を深める。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
・カリキュラムの構成要素を理解している。
・カリキュラムを開発し、評価することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・カリキュラムの意義について自分の見解を述べることができる。
・課題に他者と協働的に取り組むことができる。
③主体的な態度の観点
・積極的に議論に参加し、知識を関連づけ、理解を深めようとしている。
・自らの学習課題をみつけようとしている。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  これからの社会と学校カリキュラム
第2回  資質・能力の三つの柱
第3回  学習指導要領の構成
第4回  カリキュラムの構成原理
第5回  探究的な学習における児童・生徒の姿
第6回  探究的な学習を実現するカリキュラム
第7回  総合的な探究(学習)の時間の構造
第8回  ケーススタディから学ぶカリキュラム開発
第9回  カリキュラムの開発―探究課題
第10回  カリキュラムの開発―探究的な学習
第11回  カリキュラムの開発―指導計画
第12回  カリキュラムの開発―資質・能力
第13回  カリキュラムの開発―評価の方法
第14回  カリキュラムの評価
第15回  総括

授業時間外学習 / Expected work outside of class

授業で学んだことを社会の出来事や他の授業で学んだことと関連づけること。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
毎回の授業レポート(70%)、まとめのレポート(30%)
備考:但し、出席回数が2/3に満たない者は成績評価の対象としない。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
・学習したことをレポートに記述したり、発言したりしている
・学習したことをもとにカリキュラムを開発・評価している
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・自分の考えや疑問をレポートに記述したり、発言したりしている
・他者と協働的にカリキュラムを開発・評価している
③主体的な態度の観点
・授業中の議論に参加している
・新たな課題や疑問を見つけようとしている
・学習したことを社会の出来事や他の授業で学習したことと関連づけようとしている

教科書
Textbooks

参考書
References


小学校学習指導要領  
中学校学習指導要領  
高等学校学習指導要領  
小学校学習指導要領解説  
中学校学習指導要領解説  
高等学校学習指導要領解説 
今、求められる力を高める総合的な学習の時間の展開

フィードバックの方法
Feedback Method

授業中のワークには適宜コメントし、必要であれば全体で共有します。また授業レポートについては、次回授業時に適宜コメントします。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。

備考
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