- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経/商/社/ビ/シ/環/化
- 時間割コード
Course Code - 00628
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 方言学入門
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- A 2
- 担任者名
Instructor - 酒井 雅史
- 曜限
Day/Period - 金4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
日本語の中には、○○弁・○○方言といわれるような地理的バリエーションが存在する。学生の多くは、その中でも大阪(関西)弁・大阪(関西)方言を使用しているであろうが、大阪(関西)弁・大阪(関西)方言がどのような特徴を持ったことばなのかをあらためて説明することは難しいのではないだろうか。
この授業では、方言学の観点から方言のさまざまな側面について紹介する。授業で紹介する知見を通して、受講者自身の方言(ことば)をより深く理解することができればと考えている。到達目標 / Course Objectives
1.日本語の地理的多様性を知る。
2.各地方言の言語的な特徴を説明できる。
3.方言の社会的機能について説明できる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1.イントロダクション
2.方言の分布(1)「方言ももたろう」を聞く
3.方言の分布(2)日本語方言の区画①
4.方言の分布(3)日本語方言の区画②
5.方言の分布(4)方言分布の型
6.方言の分布(5)新しい方言差
7.方言のしくみ(1)音声
8.方言のしくみ(2)語彙
9.方言のしくみ(3)文法①
10.方言のしくみ(4)文法②
11.方言のしくみ(5)待遇表現①
12.方言のしくみ(6)待遇表現②
13.方言の社会的機能(1)コミュニケーションの地域差
14.方言の社会的機能(2)方言の社会的地位の変遷
15.方言の社会的機能(3)方言の社会的地位と機能授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業中に配布するレジュメ・資料などで、理解できていない箇所は適宜読み返し、各自で復習を行なってください。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
以下の割合で総合評価する。
・授業態度(30%)
・レポート(70%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
・授業態度:出席率で算出する。ただし、参加態度によっては減点する。
・レポート:授業時に執筆するレポートの出来栄えによって評価する。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 木部暢子・竹田晃子・日高水穂・三井はるみ 『方言学入門』 (三省堂)
真田信治編著 『方言学』 (朝倉書店)
小林隆・篠崎晃一編 『ガイドブック方言研究』 (ひつじ書房)
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact メールで受け付ける。LMSのメッセージ機能では受け付けない。
件名は「【方言学】氏名」とすること。
m-sakai@andrew-edu.ac.jp
- 備考
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