- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経/商/社/ビ/シ/環/化
- 時間割コード
Course Code - 00517
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 心理学を学ぶ
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- A 8
- 担任者名
Instructor - 住山 晋一
- 曜限
Day/Period - 木2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
心理学は、人間の心とは何か?と問う学問です。人間の心について考える学問には、哲学、文学などの分野があります。心理学がそれらの分野と異なるのは、科学という手法を使うことです。
科学という手法を使って心を調べるということは、どういうことなのか?についてお話しする予定です。
また、心理学には記憶や思考などの認知機能を調べる分野、人が集団になった時の振る舞いを調べる分野、心の健康について調べる分野、幸せとは何かを考える分野など、多種多様な分野があります。その中からいくつかの分野を選んで、その分野で分かった知見や考え方を紹介します。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・心理学のいくつかの分野について、専門用語や考え方が理解できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・授業で学んだ内容を、自分の言葉で表現し説明できるようになる。
③主体的な態度の観点
・概念や考え方を自分で調べて理解する。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・授業中に、履修生に発言を求め、自分の考えや意見、感想などを他の出席者に表明してもらう。
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回:オリエンテーション
第2〜3回:現代心理学の対象と方法
第4〜5回:心理学の方法
第6〜7回:感覚・知覚・認知
第8回:中間のまとめ
第9〜10回:記憶と学習
第11〜12回:性格
第13〜14回:社会行動
第15回:まとめ
授業進行や受講者の関心に応じて、内容を統合したり分割、省略されることがあります。
ボーナス点:履修生の皆さんには授業中に挙手してもらい、当てられて発言した回数を1回について1点として成績に加算します。授業時間外学習 / Expected work outside of class
予習として、講義までに該当する教科書の章を読んでおくこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績で評価する。
定期試験(100%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・基本的な概念や用語を適切に理解できるか
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・心理学の概念や用語を適切に自分の言葉で言い換えられるか
③主体的な態度の観点
・心理学の考え方を踏まえて、実際の出来事を解釈できるか
- 教科書
Textbooks 和田 万紀(編) 心理学 [第4版] 弘文堂 978-4-335-00246-5
-
参考書
References 子安増生 基本がわかる心理学の教科書 高校生からめざそう心理学検定2級 実務教育出版 978-4-7889-6042-8
トム・ジャクソン 『図鑑 心理学 〜歴史を変えた100の話〜』 株式会社 ニュートンプレス 978-4-315-52281-5
アラン・ポーター 『1冊で学ぶ学位 心理学 大学で学ぶ知識がこの1冊で身につく』 株式会社 ニュートンプレス 978-4-315-52469-7
監修:服部環、共著:越智啓太・徳田英次・荷方邦夫・望月聡 『心理学の「現在」がわかるブックガイド』 実務教育出版 978-4-7889-6086-2
ジョエル・ルビー 教えたくなるほどよくわかる心理学の基礎講座 株式会社 ニュートンプレス 978-4-315-52512-0
授業内で資料を適宜配布、または指定する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業後に書面で「Reaction Paper」を書いていただきます。提出は任意です。
内容を公開(氏名や学籍番号・個人等が特定できる情報は非公開)し、履修生で共有します。また、いくつかを選んで教員がコメントします。
必要に応じて、次の授業で内容を取り上げることがあります。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
・授業の前後に対応します。
関大LMSのメッセージ機能
・受講環境や履修にかんする質問など、緊急の用件は関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。
- 備考
Other Comments