2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
経/商/社/ビ/シ/環/化
時間割コード
Course Code
00517
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
心理学を学ぶ
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
A 8
担任者名
Instructor
住山 晋一
曜限
Day/Period
木2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

心理学は、人間の心とは何か?と問う学問です。人間の心について考える学問には、哲学、文学などの分野があります。心理学がそれらの分野と異なるのは、科学という手法を使うことです。

科学という手法を使って心を調べるということは、どういうことなのか?についてお話しする予定です。

また、心理学には記憶や思考などの認知機能を調べる分野、人が集団になった時の振る舞いを調べる分野、心の健康について調べる分野、幸せとは何かを考える分野など、多種多様な分野があります。その中からいくつかの分野を選んで、その分野で分かった知見や考え方を紹介します。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
・心理学のいくつかの分野について、専門用語や考え方が理解できる。

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・授業で学んだ内容を、自分の言葉で表現し説明できるようになる。

③主体的な態度の観点
・概念や考え方を自分で調べて理解する。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・授業中に、履修生に発言を求め、自分の考えや意見、感想などを他の出席者に表明してもらう。

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回:オリエンテーション
第2〜3回:現代心理学の対象と方法
第4〜5回:心理学の方法
第6〜7回:感覚・知覚・認知
第8回:中間のまとめ
第9〜10回:記憶と学習
第11〜12回:性格
第13〜14回:社会行動
第15回:まとめ

授業進行や受講者の関心に応じて、内容を統合したり分割、省略されることがあります。

ボーナス点:履修生の皆さんには授業中に挙手してもらい、当てられて発言した回数を1回について1点として成績に加算します。

授業時間外学習 / Expected work outside of class

予習として、講義までに該当する教科書の章を読んでおくこと。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験(筆記試験)の成績で評価する。
定期試験(100%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
・基本的な概念や用語を適切に理解できるか
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・心理学の概念や用語を適切に自分の言葉で言い換えられるか
③主体的な態度の観点
・心理学の考え方を踏まえて、実際の出来事を解釈できるか

教科書
Textbooks

和田 万紀(編)  心理学 [第4版]  弘文堂  978-4-335-00246-5

参考書
References

子安増生  基本がわかる心理学の教科書 高校生からめざそう心理学検定2級  実務教育出版  978-4-7889-6042-8
トム・ジャクソン  『図鑑 心理学 〜歴史を変えた100の話〜』  株式会社 ニュートンプレス  978-4-315-52281-5
アラン・ポーター  『1冊で学ぶ学位 心理学 大学で学ぶ知識がこの1冊で身につく』  株式会社 ニュートンプレス  978-4-315-52469-7
監修:服部環、共著:越智啓太・徳田英次・荷方邦夫・望月聡  『心理学の「現在」がわかるブックガイド』  実務教育出版  978-4-7889-6086-2
ジョエル・ルビー  教えたくなるほどよくわかる心理学の基礎講座  株式会社 ニュートンプレス  978-4-315-52512-0

授業内で資料を適宜配布、または指定する。

フィードバックの方法
Feedback Method

授業後に書面で「Reaction  Paper」を書いていただきます。提出は任意です。
内容を公開(氏名や学籍番号・個人等が特定できる情報は非公開)し、履修生で共有します。また、いくつかを選んで教員がコメントします。

必要に応じて、次の授業で内容を取り上げることがあります。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー
・授業の前後に対応します。

関大LMSのメッセージ機能
・受講環境や履修にかんする質問など、緊急の用件は関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。

備考
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