2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
法/文/経/商/社/政策/外/ビ/シ/環/化
時間割コード
Course Code
00302
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
吹田市と関西大学
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
庄田 敏宏
曜限
Day/Period
金4
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

関⻄⼤学千⾥⼭キャンパスが位置する吹⽥市の歴史、特徴、市政の⽬標などについて学ぶ。
地域社会の具体的な姿や問題を学ぶことを通して、関⼤⽣が地域で果たし得る役割を考える。受講者に吹⽥市という地域コミュニティの⼀員であることを⾃覚してもらうことで、関⼤⽣としてのアイデンティティー形成の⼀助になればと考えている。

授業では、第⼀線で活躍する吹⽥市職員の⽅々に、吹⽥市が取り組んでいる具体的な政策について、直⾯する課題などの実践例を交えながら講義をしてもらい、協働のまちづくりの理念や⽅向性について共に考えていく。⽇頃学ぶことのできない⾃治体のあり⽅について学ぶ、またとない機会といえる。
公務員や教職員を⽬指す受講者はもちろん、⼀般企業への就職を考えている受講者にとっても、こうした知識を得ておくことは非常に有効である。熱意ある積極的な授業参加を期待している。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
・吹⽥市の⾏政について深く理解することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・⼀定の政策提案能⼒を⾝につけることができる。
③主体的な態度の観点
・⾃らの学習を振り返り、適切な改善点を挙げることができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

下記を予定しているが、受講者の状況ないし担当者の方針によって内容を変更することもある。

1.講義のガイダンス
2.  <⾏政経営部 企画財政室> 吹⽥市の⾏財政運営について-吹田市の組織、総合計画、財政等について
3.  <都市魅力部 文化スポーツ推進室> 吹田市の文化施設について-吹田市の文化施策と施設について説明    
4.  <総務部 危機管理室> 吹田市の防災及び防犯について-防災・防犯の市の取り組みを説明
5.  <市民部 人権政策室 男女共同参画センター> デートDV予防啓発について-学生へのデートDV予防啓発と施策の説明
6.  <都市計画部 ①都市計画室 ②計画調整室> 都市計画、景観、千里ニュータウンのまちづくりについて-吹田の都市計画、景観に関する施策等、千里ニュータウンのまちづくり、市街地再開発事業について説明
7.  <地域教育部 文化財保護課>    吹田市の文化財について-吹田市の文化財の紹介並びにその保護、普及啓発及び活用等の取組について
8.  <①健康医療部 地域保健課 ②児童部 すこやか親子室> ①性感染症について-性感染症とその予防・検査について啓発 ②プレコンセプションケアについて-性や妊娠に関する知識や今からできる健康づくりを説明
9.  <健康医療部 衛生管理課> 吹田市の動物愛護管理施策-吹田市の動物愛護管理施策を説明
10.  <①下水道部 管路保全室 管理担当、維持担当 ②水道部浄水室施設グループ> ①下水道について-下水道施設等の説明 ②水道事業について-水道事業について説明
11.  <市⺠部 市⺠課(国民年金担当)> 国⺠年⾦について-国⺠年⾦に関する取組み及び制度について説明
12.  <⾏政経営部 デジタル政策室> 吹⽥市のDX推進について-吹田市のDX推進関連を説明
13.  <福祉部 高齢福祉室>  吹田市の認知症施策について、認知症サポーター養成講座-吹田市での認知症施策や認知症の基本的な知識・接し方等について説明(認知症サポーター養成講座)
14.  <都市魅力部 地域経済振興室> 吹⽥市の産業について-労働法・商業・農業施策について
15.  <環境部 ①環境政策室 ②環境保全指導課>吹⽥市の環境政策等について-①吹田市の環境政策について ②環境に関する規制業務について説明

授業時間外学習 / Expected work outside of class

各講義のテーマとなっている政策について、吹⽥市のみならず⼤阪府や各市のHP、新聞での報道に関⼼をもって⽬を通しておくこと。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
平常点(毎回の⼩レポート提出による授業への参加度)︓50%
筆記試験︓50%

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
・吹⽥市における各分野の政策課題や具体的事例の基礎知識。
・筆記による学⼒確認。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・吹⽥市における各分野の政策課題や具体的事例の深い理解。
・毎回の振り返りのための⼩レポート提出。
③主体的な態度の観点
・⼩レポート提出を通じた毎回の振り返りと、筆記による学⼒確認による最終振り返りの提出及び内容。

教科書
Textbooks


特に使⽤しない。
授業中に講師より資料を配布する。

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

講義に関する事項は、関⼤LMSを通じて連絡する。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー
授業の前後に対応する。
その他

備考
Other Comments

吹⽥市職員としての実務経験を有する⽅々に吹⽥市が取り組んでいる具体的な政策について講義してもらい、協働のまちづくりの理念や⽅向性を共に考えることを⽬的とした授業科⽬である。
詳細は授業概要・授業計画欄を参照されたい。