授業科目詳細

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科目名 Course title サブテーマ Subtitle

共生社会のライフデザイン

授業形態/単位 Term/Credits クラス Class

秋/2

授業概要 Course Description 到達目標 Course Objectives

授業種別 / Teaching Types: 講義（対面型）
言語 / Language: 日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description: 社会福祉は、人の生活の基本にかかわる学問であり、身近なものである。
全ての人が、すべての人とかかわる可能性がある社会であるがゆえに必要な学びは、各学部での学びにおいて習得する知識や技術の基盤である人間観である。
このことを踏まえ、本講義では、ライフステージに潜む人の福祉課題に着眼した内容を扱う。
到達目標 / Course Objectives: ①知識・技能の観点
社会福祉をめぐる課題について理解を深め、先行研究を正しく参照したうえで、自ら考える力をつける。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
社会福祉の動向に関心を持ち、これについての基本的な知識を身につける。
③主体的な態度の観点
教育と社会の関連について、広い視野から意欲的に思考する習慣を身につける。
授業手法 / Teaching Methods: ・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画 Course Content

授業計画 / Course Content: １イントロダクション・ライフステージと社会福祉
２社会福祉の歴史的背景　～福祉国家とは～
３社会福祉の対象　～社会福祉六法～
４社会福祉法人　～社会福祉事業・福祉サービス～
５障害福祉　①インクルージョン
６障害福祉　②障害者の暮らし～歴史背景～
７障害福祉　③障害児者支援施設
８障害福祉　④三大障害
９発達障害　①基礎知識
１０発達障害　②3人の研究者
１１発達障害　③10の特徴
１２ソーシャルワーク　①sw及びcwの展開過程
１３ソーシャルワーク　②2大視点
１４ソーシャルワーク　③援助の原理
１５地域福祉の推進・まとめ
授業時間外学習 / Expected work outside of class: ・シラバスで指定している教科書や参考書を読み、各回の講義テーマにない部分も期間中に一度以上は読破しておいてください。
・授業内容の理解に努めるとともに、必要に応じて図書館やコモンズを活用し、講義テーマに関連した文献を参照するなど主体的に学習を進めることを望みます。
・講義後は毎回ミニレポート（受講所感）を作成していただきます。

成績評価の方法・基準・評価 Grading Policies / Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies: 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
期末レポート50％、平常点(講義中に課すミニレポートなど)50％
基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy: ①知識・技能の観点
参考文献を適切な形で参照、引用し、先行研究の蓄積に基づいた思考や発想を展開できるかを評価する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
講義中に扱った事項について、基本的な内容や論点の所在を正しく理解できているかを評価する。
③主体的な態度の観点
社会福祉の歴史、現状、問題点といった本講義のテーマに自ら関心を持ち意欲的に取り組むことができるかを評価する。

フィードバックの方法 Feedback Method: 各回で作成していただいたミニレポートからいくつかを取り上げ、次回の講義において振り返りを行い評価や改善点をお伝えいたします。