2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
経/商/社/ビ/シ/環/化
時間割コード
Course Code
00647
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
社会学で学ぶ現代社会
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
B 5
担任者名
Instructor
金 瑛
曜限
Day/Period
火4
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

社会学は「常識を疑う」学問であるとよく言われる。これは要するに、今の社会のあり方やそこで生きる自分を「相対化」するということである。だがそのためには、社会学の基本的な理論や概念を学び、そうした思考のための基礎体力をつけなければならない。
この講義では、差別、グローバリズム、承認、メディアなどのテーマを取り上げ、現代社会の諸問題を社会学の視点から考えてもらう。

到達目標 / Course Objectives

■  社会学の基本的な理論や概念を理解したうえで、「常識を疑う」思考法を身につける。
■  さまざまな社会問題について関心を抱き、考える態度を身につける。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  ガイダンス
第2回  変容する福祉と現代社会
第3回  社会福祉の発展と市民参加
第4回  差別と社会
第5回  現代社会における排外主義
第6回  ポピュリズム、ナショナリズム、グローバリズム
第7回  国境を越える人々
第8回  グローバル化の功罪
第9回  多文化共生の時代
第10回  社会変動と文化
第11回  日本社会と承認
第12回  承認不安の時代
第13回  メディアの変容
第14回  映像文化の時代を考える
第15回  到達度の確認

授業時間外学習 / Expected work outside of class

配布資料、教科書、ノートを復習しておくこと。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
授業後に実施するミニッツペーパー(40%)、到達度の確認(60%)。
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

ミニッツペーパーおよび到達度の確認における記述試験は、講義内容への理解度およびそれを文章で的確に記述できているかに基づいて評価を行う。

教科書
Textbooks

間淵領吾・酒井千絵・古川誠編   『基礎社会学  新訂第5版』  世界思想社  春学期「社会学入門」と共通のテキストである。

参考書
References


講義中に適宜指示する。

フィードバックの方法
Feedback Method

ミニッツペーパーで出た質問を次回以降の講義で取り上げフィードバックをする。それに伴い、講義の構成を多少変更する場合がある。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

質問は基本的に授業後に記入するミニッツペーパーで受け付ける。その他、事務的なことなどは授業の前後に対応する。
別途問い合わせが必要な場合は、関大LMSのメール機能を使用すること。

備考
Other Comments

授業妨害となる行為は注意のうえ、改善されなければ失格とするので注意すること。