- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70289
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 日本の近代文学を読む
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- T A
- 担任者名
Instructor - 荒井 真理亜
- 曜限
Day/Period - 火2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
明治・大正・昭和初期に発表された短編小説を取り上げ、日本近代文学に関する基礎知識と文学研究の視点や方法を解説する。普段の読書とは異なるアプローチで作品を分析し、解釈を試みる。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
日本近代文学に関する基礎知識を身につける。
文学研究の視点や方法を作品分析に応用することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
作品を精読し、自分で解釈を導くことができる。
自分の意見を論理的に説明することができる。
③主体的な態度の観点
自ら発見した問題点について調査したり、考察したりすることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 イントロダクション
第2、3回 芥川龍之介を読む 背景について考える
第4、5回 志賀直哉を読む 作者について考える
第6、7回 森鴎外を読む 語りについて考える
第8、9回 中島敦を読む 成立について考える
第10、11回 横光利一を読む 表現について考える
第12、13回 芥川龍之介を読む 脚色について考える
第14、15回 太宰治を読む 授業のまとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業で取り上げる作品を事前に読んでおくこと(各回で扱う作品は事前に告知する。その際、作品を読む方法についても説明する)。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業中に提示する課題(60%)、最終レポート(40%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
課題およびレポートにより、日本近代文学に関する知識を習得し、文学研究の視点や方法が理解できているかを評価する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
課題やレポートにより、自分の考えを的確に表現できているかを評価する。
③主体的な態度の観点
課題やレポートにより、自ら発見した問題を解決できているかを評価する。
- 教科書
Textbooks
授業でプリントを配付する。
-
参考書
References
作品ごとに紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 課題に対し、全体に向けてコメントする。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 第1回の授業で連絡方法を指示する。
- 備考
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