- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 化
- 時間割コード
Course Code - 60134
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 化学を学ぶ（基礎有機化学２）
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- B
- 担任者名
Instructor - 知名 秀泰
- 曜限
Day/Period - 木1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義（対面型）
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
有機化合物の化学結合や構造に基づく性質、立体化学、化学反応の仕組み、合成の実例などについて学ぶ。特に、有機化合物の命名法、酸と塩基の概念および分子軌道を理解し、それらを基盤として有機化学反応における電子の動きの基礎について学習する。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・有機化合物の構造と機能を理解している
・有機反応機構を理解している
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・化合物の構造に基づき、機能を説明できる
・有機反応機構を電子の動きで説明できる
③主体的な態度の観点
・問題演習に意欲的に取り組める授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 共役と電子の非局在化①
第2回 共役と電子の非局在化②
第3回 共役と電子の非局在化③
第4回 酸と塩基①
第5回 酸と塩基②
第6回 酸と塩基③
第7回 有機化学反応①
第8回 有機化学反応②
第9回 有機化学反応③
第10回 ハロアルカンの求核置換反応①
第11回 ハロアルカンの求核置換反応②
第12回 ハロアルカンの求核置換反応③
第13回 ハロアルカンの脱離反応①
第14回 ハロアルカンの脱離反応②
第15回 ハロアルカンの脱離反応③授業時間外学習 / Expected work outside of class
予習・復習として、教科書の例題、章末問題等を解くことが望ましい。また、ウェブサイト“有機化学 plus on web''を開くと、各章ごとにオンラインテストや反応例などがあるので学習に活用すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験（筆記試験）の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験（80%)、小テスト(20%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・有機化合物の構造と機能（45％）
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・有機反応機構を電子の動きで説明（45％）
③主体的な態度の観点
・問題演習に意欲的に取り組んだか（10％）
- 教科書
Textbooks 奥山格、石井昭彦、箕浦真生 有機化学 改訂3版 丸善出版 978-4-621-30838-7
-
参考書
References 奥山格 「有機化学 改訂3版」問題の解き方 丸善出版 978-4-621-30855-4
吉原正邦、神川忠雄 基礎有機化学演習 三共出版 978-4782704042
山本嘉則 有機化学基礎の基礎：100のコンセプト 化学同人 4759807861
山口達明 有機化学の理論 三共出版 9784782707982
宮城陽 基礎・専門用語を丁寧に解説した有機化学 丸善出版 978-4-621-07858-7
東郷秀雄 新版 有機反応のしくみと考え方 講談社サイエンティフィク 978-4-06-154365-2
- フィードバックの方法
Feedback Method 実施した小テストは、解説を行うとともに採点後に返却します。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワーについて：取り扱いの詳細については、授業時に追って指示します。
- 備考
Other Comments