授業科目詳細

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科目名 Course title サブテーマ Subtitle

数学を学ぶ（微分積分演習２）

授業形態/単位 Term/Credits クラス Class

秋/2

B 2

授業概要 Course Description 到達目標 Course Objectives

授業種別 / Teaching Types: 講義（対面型）
言語 / Language: 日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description: 本講義では、微分積分2の学習内容の理解を確実なものにするための演習を行う。受講者は前回出題した演習課題に解答し、黒板での発表を行う。また、課題提出も行う。
到達目標 / Course Objectives: ①知識・技能の観点
多変数関数(主に2変数)の基本事項を理解し、計算が正確にできること。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
問題解決に向けて適切な手段を選び、解を得るまでの過程を他の人に説明することができること。
③主体的な態度の観点
与えられた課題だけではなく、教科書や参考書にある類題も解き、さらに理解を深める態度がとれること。
授業手法 / Teaching Methods: ・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・プレゼンテーション（スピーチ、模擬授業等含む）

授業計画 Course Content

授業計画 / Course Content: 第1回予備知識の確認
第2回偏微分
第3回全微分
第4回連鎖定理
第5回 Taylorの定理
第6回極値問題 (1)
第7回極値問題 (2)
第8回陰関数定理
第9回重積分
第10回重積分の計算
第11回積分順序の交換
第12回変数変換
第13回広義の重積分
第14回重積分の応用 (1)
第15回重積分の応用 (2)
授業時間外学習 / Expected work outside of class: 毎回演習課題を課すので、それを自分で解いておくこと。また、与えられた課題以外の問題も解いておくこと。

成績評価の方法・基準・評価 Grading Policies / Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies: 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
レポート(90%),　黒板での解答(10%)を総合して行う。総合点が60％以上を合格とする。
基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy: ①知識・技能の観点
多変数関数の微分積分の基本事項を理解し、問題を正しく解けるかを観る。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
適切な手段を選び、計算の過程を適切に説明することができているかを観る。
③主体的な態度の観点
与えられた課題以外の問題も解いて理解を深めているかを観る

参考書 References: 市原完治、栗栖忠他　　『理工系の微積分入門』　　（学術図書出版社）　　9784780601091
岡本和夫ほか　　『新版微分積分Ⅱ演習』　　（実教出版）　　9784407349450