2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
法/文/政策/外/人間/シ/環/化
時間割コード
Course Code
00824
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
バイオサイエンス入門
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
B
担任者名
Instructor
渡邊 房男
曜限
Day/Period
月2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

本講義は、これから生化学を本格的に勉強する学生のための入門コースです。生化学の基本的な教科書である「レーニンジャーの新生化学」を独習するのに必要な知識を提供します。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
「レーニンジャーの新生化学」を読んで、その内容を説明できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
「レーニンジャーの新生化学」の章末問題を独力で解くことができる。
③主体的な態度の観点
本講義で扱わない「レーニンジャーの新生化学」の章でも、主体的に読むことができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  生体エネルギー
第2回  生体分子
第3回  細胞
第4回  酵素
第5回  アミノ酸1
第6回  アミノ酸2
第7回  アミノ酸3
第8回  アミノ酸の電気的性質
第9回  タンパク質
第10回  単糖と多糖
第11回  脂質
第12回  糖質の代謝
第13回  脂質代謝
第14回  酸化的リン酸化反応とミトコンドリア
第15回  糖質代謝、脂質代謝、アミノ酸代謝の相関

授業時間外学習 / Expected work outside of class

予習:本講義を受講するためには、高校生程度の生物学と化学の知識を必要とする。これらの知識が不足している学生は、高校の生物学と化学の教科書を学び直しておくこと。
復習:生化学の教科書を読み、本講義の内容と関連づけておくこと。読むべき教科書には「レーニンジャーの新生化学・第7版」を強く推薦する。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
講義時間中に行う小テスト(複数回)のみで評価を行う。(小テストの成績評価割合を100%とする。) この小テストは、主に関大LMSを用いて行うので、インターネット端末を持参すること。(成績不良者の救済を目的とする追・再試験及びレポート課題は行わない。)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
生体分子の名称、構造式を答えることができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
生体分子及びその代謝の生理的意義を説明することができる。
③主体的な態度の観点
「レーニンジャーの新生化学」を自発的に読むことで、講義で取り上げなかった問題に対しても解答することができる。

教科書
Textbooks

参考書
References

David  L.  Nelson  &  Michael  M.  Cox   (川嵜敏祐 監修)  レーニンジャーの新生化学 (上) 第7版  廣川書店  ISBN978-4-567-24408-4
David  L.  Nelson  &  Michael  M.  Cox   (川嵜敏祐 監修)  レーニンジャーの新生化学 (下) 第7版  廣川書店  ISBN978-4-567-24409-1

フィードバックの方法
Feedback Method

講義時間中に質問及び講義内容への要望を受け付ける。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー
問い合わせは、講義時間中に受け付ける。

緊急の場合にはメールでも受け付けるが、この場合は教育の公平性、公開性を担保するために、回答と共に質問と質問者名を受講者全員に公開する。

備考
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