- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経/商/社/ビ/シ/環/化
- 時間割コード
Course Code - 00644
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 社会学で学ぶ現代社会
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- B 2
- 担任者名
Instructor - 松岡 慧祐
- 曜限
Day/Period - 金2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
社会学は、何より「現代社会」を見つめる学問であり、いま私たちの身近で生じているさまざまな現象を分析対象として幅広く扱うことができる。そして、ますます複雑化する現代社会は、このような社会学がもつ広い視野によって多角的に分析されなければならない。
本講義では、まず近代以前と近代以降の社会の変化をつかんだうえで、ポスト近代/後期近代としての現代社会のあり方を読み解くための手がかりとして、自己、消費、リスク、労働、若者、ポップカルチャー、地図などの諸テーマを取り上げるが、特に現代の都市に焦点を当て、最新の議論やトピックをまじえながら、その社会学的な見方を解説していく。到達目標 / Course Objectives
1. 現代社会とは、どのような特徴を有する社会なのかを理解する
2. 現代社会における諸現象・問題について、社会学的な視点から思考する力を身につける
3. 現代社会を探究するための自分なりの問いを持てるようになる授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1. イントロダクションー「現代社会」はいつからか?
2. 近代化と個人化ー自由な社会は生きやすいのか?
3. 自分探しの時代ー「本当の自分」はいるのか?
4. 消費社会ーモノ以外に何が消費されているのか?
5. リスク社会ー「危険」と「リスク」はどう違うのか?
6. 現代日本の労働ー仕事に「やりがい」は必要か?
7. アイドル文化の変遷ーアイドルは「スター」なのか?
8. 若者の価値観と幸福ー現代の若者は不幸なのか?
9. 現代の都市を描く音楽ー東京はどう歌われてきたか?
10. 居場所の社会学ーなぜ居場所が問われるようになったのか?
11. 都市のひとり空間ー「ひとり」は恥ずかしいのか?
12. 現代の都市とデジタルメディアースマホにリアルはないのか?
13. 現代の都市とファッションーファッションの舞台はどこにあるのか?
14. インターネットのつながりーインターネットに幸せはあるのか?
15. 地図とグーグルマップの社会学ー地図は世界を広げるものか?授業時間外学習 / Expected work outside of class
日ごろからニュース等を通して社会の動向や出来事に敏感になっておくことが望ましい。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
不定期のミニレポート(30%)、学期末のレポート(70%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
授業内容についての理解度と思考力をもとに評価する。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
授業時に適宜指示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業内、または関大LMSの「掲示板」機能を用いて行います。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業後、または関大LMS「メッセージ」から問い合わせてください。
- 備考
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