- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経/商/社/ビ/シ/環/化
- 時間割コード
Course Code - 00712
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 社会学入門
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- A 2
- 担任者名
Instructor - 松岡 慧祐
- 曜限
Day/Period - 金2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
社会学は、日常で生じるさまざまな現象を「社会」のしくみと関連づけて総合的に把握することをめざす学問である。そして、このような社会学的思考を実践するうえで特に重要なのが、「常識を疑う」「いま・ここ・わたしを相対化する」という思考方法である。
本講義では、このような社会学的思考の初歩的なレッスンとして、社会学の基礎的な理論・概念をおさえたうえで、教育、犯罪、家族、恋愛、ジェンダー、都市、若者、ファッションなど、さまざまな切り口から、われわれが生きる複雑な「社会」のあり方を読み解いていく。到達目標 / Course Objectives
1. 社会学の基礎的な理論・概念について理解し、応用できるようになる
2. さまざまな社会現象を解読しうる社会学的思考を身につけ、自分なりの問いを持てるようになる授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1. 社会学とは何か?
2. 社会学の理論・概念(1)ー「社会」は存在するのか?
3. 社会学の理論・概念(2)ー社会学理論は役に立たないのか?
4. 社会学の理論・概念(3)ー人間は常に「素顔」なのか?
5. 社会学の理論・概念(4)ー人間のつながりは強い方がいいのか?
6. 学歴と社会ー学歴は何の物差しなのか?
7. 社会の病理ー犯罪のない社会は存在するのか?
8. 差別と社会ー障がい者は「頑張る人」なのか?
9. ジェンダー論の基礎ー「ジェンダーレス社会」を目指すべきか?
10.恋愛と社会ーなぜ恋ができないのか?
11.変貌する家族ー家族は素敵なものか?
12.グローバル化する社会ーグローバル化は国家を解体するか?
13.都市という空間ーなぜ都市に人が集まるのか?
14.若者の友人関係ー友人関係は希薄化しているのか?
15.ファッションと社会ーなぜ自由に装えないのか?授業時間外学習 / Expected work outside of class
日ごろからニュース等を通して社会の動向や出来事に敏感になっておくことが望ましい。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
不定期のミニレポート(30%)、学期末のレポート(70%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
授業内容についての理解度と思考力をもとに評価する
- 教科書
Textbooks 『基礎社会学 〔新訂第5版〕』 世界思想社
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参考書
References
授業時に適宜指示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業内、または関大LMSの「掲示板」機能で行います。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業後、または関大LMS「メッセージ」から問い合わせてください。
- 備考
Other Comments この授業は社会学を初めて学ぶ人や基礎から学びたい人を対象にしています。また、社会学部の必修科目と内容が重複する部分があります。以上を理解した上で履修してください。