2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
法/文/政策/外/シ/環/化
時間割コード
Course Code
00705
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
基礎からのマクロ経済学
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
A
担任者名
Instructor
小林 かおり
曜限
Day/Period
火2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

 私たちは、新聞・雑誌、テレビなどで、経済に関するニュースを毎日のように見聞きしています。景気・経済成長・失業率・消費税・デフレ・円高―  これらは誰もが必ず聞いたことのある言葉でしょう。マクロ経済学は、このような経済全体に関わる問題を分析するための学問です。
 この講義は、現実の経済問題に関心を持って進めていきます。マクロ経済のメカニズムを知ることは、日常の経済ニュースに対する疑問や問題を知り、自分で判断するツールになるのです。私たち自身の生活に密接に関わる経済問題を、マクロ経済学の基礎的な知識を用いて理解しましょう。
 理解度の確認の為、各章ごとに解説と合わせて練習問題も解きます。解答を聞くだけでなく、予習をして理解を深めて下さい。
 

到達目標 / Course Objectives

① 日常の経済ニュースを関心を持って見聞きする。
② 経済ニュースで見聞きする用語を理解する。
③ マクロ経済の動きを理論的に理解するための知識を習得する。
④ 基礎的なマクロ経済分析の問題を解くことができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

講義は配布資料に基づき進行します。
項目は以下の通り。 
(講義の進行により、多少前後することもある。)

第1回 授業ガイダンス
     イントロダクション
第2回 GDPとは?(1)
第3回 GDPとは?(2)
第4回 物価
第5回 消費・貯蓄・投資(1)
第6回 消費・貯蓄・投資(2)
第7回 貨幣の機能と金融政策
第8回 IS―LM分析(1)
第9回 IS―LM分析(2)
第10回 経済政策の影響(1)
第11回 経済政策の影響(2)
第12回 インフレとデフレ
第13回 労働市場
第14回 開放マクロ経済学入門
第15回 まとめと到達度の確認
*練習問題を解く際の理解度に合わせて、講義の進行を調整することもあります。

授業時間外学習 / Expected work outside of class

① 各テーマごとに配布する資料は事前に目を通しておくこと。
② 配布資料の最後にある練習問題は自分で解答しておくことが望ましい。
  講義時間に行う解答で、各自の解答を確認すること。
③ 新聞やテレビを通じて経済ニュースを知っておくこと。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)で評価する。
到達度の確認(筆記による学力確認)100%
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

提示する問題の解答により、到達目標がどの程度達成されているかを確認・評価します。

教科書
Textbooks


指定しない

参考書
References

福田慎一・照山博司  『マクロ経済学・入門』  (有斐閣アルマ)  
伊藤元重   『マクロ経済学』  (日本評論社)  
二神孝一  『シリーズ新エコノミクス マクロ経済学入門』  (日本評論社)  
N.グレゴリー・マンキュー  『マンキュー  マクロ経済学I  入門篇』  (東洋経済)  

その他は適宜指示します。

フィードバックの方法
Feedback Method

講義で提示する練習問題について、フィードバックを行う。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

関大LMSのメッセージを利用してください。

備考
Other Comments

各章で扱う内容は1章完結ではありません。継続して出席して下さい。