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学部・研究科
Faculty/Graduate School
法/文/政策/外/人間/シ/環/化
時間割コード
Course Code
00540
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
人文地理学を学ぶ
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
B 2
担任者名
Instructor
石川 雄一
曜限
Day/Period
金2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

地理学は空間の科学であるとともに、時空間上で刻々と変化する諸活動を把握する学問でもあります。我々が資源として所有している空間の構造変化を、一日・一週間・一年・一生などの様々な時間の単位のなかで探求します。経済活動のすべては地理空間上でなされています。地理的センスのない人の頭のなかでは、それが十分に理解できていません。人は空間と時間のなかで活動します。そこには人の活動を支えるさまざまなものが配置されています。人・もの・情報がどのように立地し、また交流し、それがどのように時空間上で変化するのかを、この講義では考えていきます。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
 経済、都市、政策に関連する地理学的事象を理解できる
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 人文地理学の本質を理解できる
③主体的な態度の観点
 地理的なセンスを身につける

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  イントロ:地理学とは
第2回  地理学の古典:農業立地論
第3回  地理学の古典:中心地論
第4回  新しい地理学:GIS
第5回  新しい地理学:メンタルマップと時間地理学
第6回  新しい地理学:空間相互作用
第7回  都市空間の変化:近代における都市化と郊外鉄道
第8回  都市空間の変化:田園都市と郊外住宅
第9回  都市空間の変化:都市内部構造モデル
第10回  地域・国土の変化:都市システムと東京一極集中
第11回  地域・国土の変化:人口分布の変化とMLBの立地変遷
第12回  地域と政策:地方都市の商業立地の変化と課題
第13回  地域と政策:離島地域の課題
第14回  まとめ:これまでの授業の補足
第15回  まとめ:これまでの授業を振り返って

授業時間外学習 / Expected work outside of class

教材の資料(PDF)は、授業前に関大LMSより配信します。資料を中心に講義を行うので、資料を基に復習・予習をしてください。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(80%)と小テストもしくはレポート(20%)で評価します。
小テスト(レポート)は4~5回程度、関大LMSを通じてレポート形式で実施する予定です。
※実施の際には、事前に関大LMSより連絡します。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
 人文地理学の本質を理解できているか。
 経済、都市、政策に関連する人文地理学分野を理解できているか。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 地図によって可視化された情報を読み取ることができているか。
③主体的な態度の観点

教科書
Textbooks


教科書は使用しません。
かならず授業時に、事前に関大LMSより配信する資料を用意してください。

参考書
References


参考文献は、それぞれの授業時に各テーマに適した文献を適宜、紹介する。

フィードバックの方法
Feedback Method

講義に用いた資料を自分で確認してください。
毎講義時のはじめに、前回の講義の概略を再度、簡単に説明します。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

備考
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