- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経/商/社/ビ/シ/環/化
- 時間割コード
Course Code - 00454
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 自己と他者
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- B
- 担任者名
Instructor - 赤阪 辰太郎
- 曜限
Day/Period - 火4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
伝統的に西洋哲学は「自己と他者」というテーマを探究してきました。いうまでもなく、今日の私たちにとってもこの問題は関心事であり続けています。
自己とは何であり、他者とは何であるのか。なぜ私は他人と異なるのに相手のことが分かるのか。そして、分かり合えないのか。哲学者の考えに触れながら、これらの問題について学び、考えてみましょう。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
自己と他者についてのさまざまな考え方を理解し、自分なりに知識を運用できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
自分の関心や現代社会における自己と他者にまつわる問題について論じることができる。
③主体的な態度の観点
質疑応答やコメントペーパー・課題への取り組みを通じて積極的に授業に参加できる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 イントロダクション
第2回 問いの場所
第3回 友情と愛
第4回 私の確実性と他者の不確実性
第5回 闘争と契約
第6回 誠実さと義務
第7回 家族・社会・国家(1)
第8回 家族・社会・国家(2)
第9回 他者問題(1)
第10回 他者問題(2)
第11回 性的存在
第12回 人種と民族
第13回 ネットワークのなかの私
第14回 人間以外のもの
第15回 総論授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業内容を復習すること。不明な点については授業中やコメントペーパーで質問をすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
各回のコメントシート(50%)
レポート(50%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
授業内容を理解し、コメントシートやレポートにおいて適切に運用できているか。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
自身の関心や現代社会の問題と哲学的な議論を関連づけ、表現・思考できているか。
③主体的な態度の観点
授業内容に関心を持ち、自身の実生活や学習・研究上の関心と関連づけることができているか。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 稲原美苗、川崎唯史、中澤瞳、宮原優 『フェミニスト現象学』 ナカニシヤ出版 9784779516986
稲原美苗、川崎唯史、中澤瞳、宮原優 『フェミニスト現象学入門』 ナカニシヤ出版 9784779514265
- フィードバックの方法
Feedback Method 質問・コメントペーパーに次の授業の冒頭で応答します。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 担任者のメールへ問い合わせ。
授業の初回に案内します。
- 備考
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