- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文
- 時間割コード
Course Code - 20612
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 国語科教育法（一）
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 1
- 担任者名
Instructor - 福島 秀晃
- 曜限
Day/Period - 水1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義（対面型）
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
国語科は生徒にとってどのような意義があるのか考えるとともに、学習指導案の作成を通じて、その目標を実現できる授業とはどのようなものであるのかについて考察する。また、ICTを授業に生かす能力などこれからの国語科教員に求められる授業力についても考察する。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・教科国語の今日的な意義を理解する。
・中学校及び高等学校学習指導要領の目標を理解する。
・授業におけるICTの効果的な活用について理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・中学校及び高等学校学習指導要領の内容を理解する。
③主体的な態度の観点
・教材研究の基本を理解し、学習指導案を作成する。
・学習指導要領の目標を実現できる授業に必要な能力を理解する。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換（グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む）
・プレゼンテーション（スピーチ、模擬授業等含む）
・課題探究（プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む）
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第 1回 今、求められている国語の授業とは
第 2回 中学校学習指導要領：改訂の趣旨と要点、目標及び内容等
第 3回 高等学校学習指導要領：改訂の趣旨と要点、各科目の目標及び内容等
第 4回 国語科教員に求められる授業力とは
第 5回 学校経営計画、年間指導計画、シラバス、学習指導案の作成、ICTの活用等
第 6回 教材の理解と研究①：話すこと・聞くこと、書くこと
第 7回 教材の理解と研究➁：小説
第 8回 教材の理解と研究③：詩歌（現代文）
第 9回 教材の理解と研究④：随筆
第１0回 教材の理解と研究⑤：論理的文章
第１1回 教材の理解と研究⑥：古文
第１2回 教材の理解と研究⑦：漢文
第１3回 学習指導案の作成と検討①：中学校
第１4回 学習指導案の作成と検討➁：高等学校
第１5回 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
・学習指導案の作成のための課題、学習指導案の作成を行う。
・事前、事後に課題を課すこと、随時簡潔な発表を求めることがあるので、授業で使用した資料に基づき復習することが望ましい。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常成績40％程度､課題レポート等60％程度基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・教科国語の今日的な意義の理解。
・中学校及び高等学校学習指導要領の目標の理解。
・授業におけるICTの効果的な活用についての理解。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・中学校及び高等学校学習指導要領の内容の理解。
③主体的な態度の観点
・教材研究の基本を理解し、学習指導案を作成できる。
・学習指導要領の目標を実現できる授業に必要な能力の理解。
- 教科書
Textbooks
使用しない
-
参考書
References 中学校学習指導要領(平成２９年告示)解説 国語編
高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 国語編
その他については授業中に指示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSで問い合わせを受ける。
- 備考
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