- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - シ/環/化
- 時間割コード
Course Code - 62514
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 工業科教育法（二）
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 中野 毅
- 曜限
Day/Period - 火1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義（対面型）
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
工業科教育法(一)を履修した学生を対象に、より実践的な講義と実習を行う。具体的には、学習指導要領(工業編)を踏まえながら、今後の工業高校の課題と方向性を見据え、「実習」等の工業高校特有の科目を理解した上で、「教育課程の編成」「年間学習計画」「指導案作成」「模擬授業」などの教育現場の実状に即した実務の在り方に重点を置いて講義する。
到達目標 / Course Objectives
①学習指導要領（工業編）から、工業科目の内容と指導要領での扱いなどを理解する。
②教育課程の編成について(特に工業系高等学校について)理解する。
③指導実践(模擬授業とディスカッションなど)について相互理解する。(ICTの活用を含む)
④高等学校教育改革(新しいタイプの高等学校の取り組みなど)を理解する。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換（グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む）
・プレゼンテーション（スピーチ、模擬授業等含む）
・課題探究（プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む）
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 工業教育の内容 ガイダンスを含む
第2回 学習指導要領の内容 春学期の復習を含む
第3回 工業高校の勤務内容 勤務の実際など
第4回 工業高校の学校組織 分掌の編成など
第5回 教育課程の編成 指導計画の作成と内容(ICTの活用を含む)
第6回 工業科の科目編成Ⅰ 原則履修科目
第7回 工業科の科目編成Ⅱ 共通科目
第8回 工業科の教育課程の編成 教育課程の意義と工業科での編成
第9回 教育評価 学習評価の意義と工業科での事例
第10回 授業理論Ⅰ 教育論の歴史と授業の方法(ICTの活用を含む)
第11回 授業理論Ⅱ 主体的・対話的で深い学び
第12回 工業科の進路指導 工業科の特徴ある進路指導
第13回 工業科の生徒指導 新しい生徒指導提要も含めて
第14回 模擬授業Ⅰ 指導案の改善など
第15回 模擬授業Ⅱ 意見交換など
第16回
第17回
第18回
第19回
第20回
第21回
第22回
第23回
第24回
第25回
第26回
第27回
第28回
第29回
第30回授業時間外学習 / Expected work outside of class
各時間に配付したプリントや資料をよく整理し、課題のワークシートをまとめておくこと。指示された方法で、課題等を提出すること。（配付物は毎回持参すること。）
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
論文(レポート等提出物) ６0％、講義への取組みの積極性・貢献度など４0％基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①基本的な事項を正しく理解できているか。
②他者への伝達方法を工夫しているか。（プレゼンテーション・模擬授業や論文）
③主体的・積極的に講義に取り組んでいるか。
- 教科書
Textbooks
教科書は特に使用せず、毎時間配布する講義用レジュメで授業する。
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参考書
References 文部科学省 『高等学校学習指導要領』
文部科学省 『高等学校学習指導要領解説 工業編』
文部科学省 『生徒指導提要(令和４年12月)』 （株）東洋館出版社
教職課程研究会 『教職必修 技術科・工業科教育法』 実教出版（株）
中村豊久、他３名 『新しい観点と実践に基づく 工業科教育法の研究 改訂版』 実教出版（株）
適宜、紹介する。また、参考資料を配付する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 教材研究や学習指導案のレポートならびに模擬授業について、講義内で全体の傾向をコメントし、また個別にもアドバイスを行う。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業の前後の対面での対応、及びLMSやメールで対応する。
- 備考
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