- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経
- 時間割コード
Course Code - 30221
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - フランス語1a
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/1
- 1
- 担任者名
Instructor - 藤原 曜
- 曜限
Day/Period - 木1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
外国語科目(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
日常的なコミュニケーションのテーマに沿って、フランス語の基礎を学びます。最初にフランス語文法の大きな特徴を把握し、次に動詞の活用を中心に基本的な構文を学習します。さらにテーマ毎にまとまった語彙を組み合わせて、初歩のフランス語で使用頻度の高い文が理解できるようにしていきます。課が終わるごとに具体的なコミュニケーション練習を行い、学んだ内容を定着させます。また、テーマに応じてフランス文化や習慣に関する情報も取り入れます。教材の例文を覚え、段階的に練習を積み重ねていくことで、日常生活で使うフランス語のベースが身につきます。積極的に授業に参加してフランス語を身につけていきましょう。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・対象言語の構造を理解し、基本的な語彙と表現および言語文化を学ぶ
-自分や他人を紹介する、住所・家族関係・好きなことなどの個人的情報に関する表現と文法を修得する
―言葉や表現の文化的背景を理解する
・「読む・聞く・話す・書く」の四技能をバランスよく身につける
-特にフランス語の音になれる
②思考力、判断力、表現力等の能力の観点
・修得した文法知識・語彙・表現を活用して、具体的な場面で運用できる:
-①であげたテーマに関する言語要素を用いてやりとりを行う
・協同でものごとを解決することができる:
-ペア・グループワークへの積極的な参加
③主体的な態度の観点
・自らの学習を振り返り、適切な改善点を挙げることができる授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1回: フランスに関する基礎知識とアルファベ、アルファベの復習、あいさつ表現、数字1~10
2回: 自己紹介(1)国籍と名前:名詞の性数と動詞の活用について、動詞s'appeler, être
3回: 自己紹介(2)年齢と住んでいるところ:動詞avoir, habiter、数字11~25
4回: 自己紹介(3)話せる言語と好きなもの:動詞aimer, parler, 否定、定冠詞、所有形容詞、疑問形容詞
5回: Unité 1コミュニケーション練習とまとめ、フランス語の音と綴り(1)
6回: Unité 1まとめ、フランス文化ミニ情報、数字26~59
7回: 日常の活動(1):第一群規則動詞(-er型)、第二群規則動詞(-ir型)、様々な動詞句
8回: 日常の活動(2):不規則動詞aller, partir, venir、時刻の言い方
9回: 日常の活動(3):不規則動詞prendre, faire、曜日・月・日付を尋ねる・言う
10回: Unité 2コミュニケーション練習とまとめ
11回: フランス文化ミニ情報、フランス語の音と綴り(2)、数字60~1000
12回: 動詞+infになる動詞表現(1):好き嫌いの表現、動詞préférer、程度の表現、C'est + 形容詞
13回:動詞+infになる動詞表現(2):許可・可能性・禁止・希望・義務の表現、動詞pouvoir, vouloir, devoir
14回:文の作り方のまとめ:疑問文と否定文、Unité3のまとめ
15回: 平常試験授業時間外学習 / Expected work outside of class
予習・復習をして授業に臨んでください。
また、毎回、小テストを行うので、しっかり準備しましょう。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常試験:70%
小テスト:10%
授業への積極的かつ建設的な参加、発表:20%
*外国語の習得には継続的な学習が重要です。
・やむを得ず授業を欠席する場合は、できるだけ授業前に、欠席する旨および理由を授業担当者に伝えてください。
・4回以上無断欠席した場合は、単位の取得は認められません。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・小テスト
・提出課題
・平常テスト
②思考力、判断料、表現量等の能力の観点
・授業中の運用練習
・提出課題
・平常テスト
・授業中の作業・グループワーク
③主体的な態度の観点
・毎回の振り返りと最終振り返りの内容
- 教科書
Textbooks 平嶋里珂 Le Ciel 1 朝日出版社
Le Ciel1は教科書+別冊コミュニケーション問題集で構成されています。
コミュニケーション問題集は教科書に挟み込まれています。
-
参考書
References
講義を受講する上で、参考書は必要というわけではありませんが、分かりやすさ、読みやすさでは、清岡智比古「フラ語入門、わかりやすいにもホドがある !」(白水社)を、より詳しく学習したい場合は、森本英夫・三野博司「新・リュミエール フランス文法参考書」(駿河台出版社)をお薦めします。
- フィードバックの方法
Feedback Method 実施した小テストについては、採点後に返却します。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 講義時間の前後に口頭で質問して下さい。
もしくは、関大LMSから連絡して下さい。
(LMSからの連絡には、即座に返信できません。余裕をもって連絡しましょう)
- 備考
Other Comments 授業を受動的に聞いているだけではフランス語を習得できないばかりか、外国語を学ぶこと自体が味気なくなります。辞書や参考書を手許において積極的に復習し、覚えた文法事項をひとつひとつ積み上げていく努力をすれば、新しい言語を習得することに喜びが見いだされるはずです。また、ストリーミングで音声を繰り返し聞き、頭で理解したことを体で覚えましょう。フランス語という見知らぬ土地に踏み込み、はじめは戸惑うでしょうが、新たな世界の新鮮な空気に触れることで見慣れた日本語、英語を客観化できる視線を是非養って下さい。