- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - ガバナンス研究科
- 時間割コード
Course Code - 98540
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - M国際経済政策研究
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 河崎 信樹
- 曜限
Day/Period - 月5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
1990年代以降、グローバル化が進んできた。この市場経済システムの拡大は、様々な諸国の経済成長の基盤となる一方、国際経済秩序の変動も引き起こしている。本講義では、グローバル化が進む中で生じる国際経済秩序の変動を考察する視座を得ることを目的とする。本年度は特にアメリカ経済とグローバル化をめぐる諸問題について考察していく。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(ガバナンス研究科(M))
1.知識・技能
高度専門職業人として高い倫理性を持ち、国際社会・高度情報化社会が抱える諸問題にガバナンス学の高い専門性を用いて、自らが創り出した政策を実行に移すことができる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
実践的なコミュニケーション能力を軸とする「考動力」を基盤とし、国際水準でも通用するグローバルあるいはローカルなレベルにおける課題の発見、それに対する政策の立案、そしてその政策を適切に評価する力を身に付けている。さらに政策分析の知識、研究の遂行に必要な基本的能力、国際的な視野も身に付けることができる。
到達目標 / Course Objectives
グローバリゼーションをめぐる諸問題について整理した上で、そのメリットとデメリットについて理解し、現代の国際経済秩序の変動について考察する視座を獲得すること。
授業手法 / Teaching Methods
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 イントロダクション
第2回〜8回 河崎信樹・河音琢郎・藤木剛康編著『現代アメリカ政治経済入門』(ミネルヴァ書房、2021年)の輪読。
第9回〜15回 大橋陽・中本悟編著『現代アメリカ経済論』(日本評論社、2023年)の輪読。
履修者は、上記文献の内容報告及び担当する部分と関連する経済政策や企業経営の近年における動向についてもレビューすることが求められる。授業時間外学習 / Expected work outside of class
講義中の指示に基づき、事前・事後の学習に取り組むこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
成績は、講義中の報告内容(50%)、議論への貢献(30%)、レポート(20%)の割合で評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
グローバリゼーションをめぐる諸問題について整理した上で、そのメリットとデメリットについて理解し、現代の国際経済秩序の変動について考察する視座を獲得できているかどうかを基準とする。
- 教科書
Textbooks 河崎信樹・河音琢郎・藤木剛康編著 『現代アメリカ政治経済入門』 (ミネルヴァ書房)
大橋陽・中本悟編著 『現代アメリカ経済論』 (日本評論社)
初回の講義時に必ず持参すること。
-
参考書
References 河崎信樹・吉田健三・田村太一・渋谷博史 『現代アメリカの経済社会』 (東京大学出版会)
その他の文献については講義中に提示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 講義終了後に対応する。
- 備考
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