- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - ガバナンス研究科
- 時間割コード
Course Code - 98508
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - M金融政策研究
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 内藤 友紀
- 曜限
Day/Period - 水2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講義のテーマは、公共政策の重要な一分野である金融政策の目的、決定プロセス、運営、波及経路、背景、歴史などについて考察することである。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(ガバナンス研究科(M))
1.知識・技能
高度専門職業人として高い倫理性を持ち、国際社会・高度情報化社会が抱える諸問題にガバナンス学の高い専門性を用いて、自らが創り出した政策を実行に移すことができる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
実践的なコミュニケーション能力を軸とする「考動力」を基盤とし、国際水準でも通用するグローバルあるいはローカルなレベルにおける課題の発見、それに対する政策の立案、そしてその政策を適切に評価する力を身に付けている。さらに政策分析の知識、研究の遂行に必要な基本的能力、国際的な視野も身に付けることができる。
3.主体的な態度
学士課程で培った密なコミュニケーションを基盤とし、解のない現代社会の諸問題に高い専門性を持って意欲的に取り組み、強いリーダーシップをもって新しい価値を主体的に生み出すことができる。
到達目標 / Course Objectives
本講義では、金融政策に関わる短期金融市場などについての基本的な事柄を理解した上で、現代の中央銀行が政策を実行する際の課題を指摘し、その改善策を自ら提案できるようにすることを目標とする。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
日銀とFRBやBOE、ECBなどとの国際比較や、近年の中央銀行についての重要な論点を交えつつ、金融政策の体系について検討していく。具体的には、金融政策に関する英文論文等を輪読し、講義参加者が分担して内容報告をおこなう。
第1回〜3回 中央銀行の国際比較
第4回〜6回 短期金融市場と金利の期間構造
第7回〜9回 金利と量的指標
第10回〜15回 現代金融政策の課題授業時間外学習 / Expected work outside of class
次回の授業範囲における専門用語の意味等を理解しておくように予習すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
積極的に講義に参加したかどうか、上記の到達目標を達成できているかどうかについて、以下の割合で評価する。
講義中に課す小テスト(20%)、講義中の発表・議論の内容(50%)、レポート(30%)。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
金融政策に関する基本的な知識を有しているか、またその知識をもとに種々のケースにおける金融政策のあり方について自らの考えを論理的に組み立て得るか。
- 教科書
Textbooks
講義中に適宜指定する。
-
参考書
References
講義中に適宜紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 講義終了後に対応する。
- 備考
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