2024 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
ガバナンス研究科
時間割コード
Course Code
98507
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
M財政政策研究
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
杉浦 勉
曜限
Day/Period
火2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

財政政策の現代化について文献学習を通じて検討する。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(ガバナンス研究科(M))
1.知識・技能
  高度専門職業人として高い倫理性を持ち、国際社会・高度情報化社会が抱える諸問題にガバナンス学の高い専門性を用いて、自らが創り出した政策を実行に移すことができる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  実践的なコミュニケーション能力を軸とする「考動力」を基盤とし、国際水準でも通用するグローバルあるいはローカルなレベルにおける課題の発見、それに対する政策の立案、そしてその政策を適切に評価する力を身に付けている。さらに政策分析の知識、研究の遂行に必要な基本的能力、国際的な視野も身に付けることができる。

到達目標 / Course Objectives

1.  既存の財政政策の体系を理解する。
2.  既存の財政政策の課題を把握する。
3.  新たな財政政策の方向性を展望する。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

さしあたり計画案を記しておくが、詳細は参加者と相談して決定する。

第1回  概論
第2回  勤労社会
第3回  平等の水準
第4回  再分配政策
第5回  租税抵抗
第6回  財政政策の転換
第7回  不普遍主義
第8回  福祉国家
第9回  生活保護
第10回  デフレ経済
第11回  非正規労働
第12回  デフレ経済
第13回  文化資本格差
第14回  プラットフォーム行政
第15回  官民役割分担

授業時間外学習 / Expected work outside of class

受講生は全員、指定するテキストの該当部分を熟読した上で講義に参加すること。報告担当受講生は当該部分に関するレジュメを作成し、内容テキストの内容について他の資料を用いつつ評価すること。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
報告(60%)、レポート(40%)で評価する。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

1.  既存の財政政策の体系を理解しているかどうか。
2.  既存の財政政策の課題を把握しているかどうか。
3.  新たな財政政策の方向性を展望しているかどうか。

教科書
Textbooks


初回時に文献リストを配布する。

参考書
References


初回時に文献リストを配布する。

フィードバックの方法
Feedback Method

ネットツールを活用して対応する。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

講義終了後に受け付ける。

備考
Other Comments

主義主張は問わないので、自由に議論してもらいたい。
感染症拡大の影響などにより講義計画その他を変更することがある。