- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - ガバナンス研究科
- 時間割コード
Course Code - 98541
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - Mガバナンス演習1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 1
- 担任者名
Instructor - 浅野 宜之
- 曜限
Day/Period - 月7
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本演習は、「法学」の内容に関わりを持つ修士論文(あるいは特定の課題)の完成に向けての基礎的な研究手法、調査方法などの修得を目標とする。すなわち、グローバル社会の「ガバナンス」を考えるうえでの基本的な視点と争点を「法」を手がかりに学ぶことを目的とする。
本年度は特に、インド憲法について、比較憲法学的手法を用いながら逐条的に検討する。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(ガバナンス研究科(M))
1.知識・技能
高度専門職業人として高い倫理性を持ち、国際社会・高度情報化社会が抱える諸問題にガバナンス学の高い専門性を用いて、自らが創り出した政策を実行に移すことができる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
実践的なコミュニケーション能力を軸とする「考動力」を基盤とし、国際水準でも通用するグローバルあるいはローカルなレベルにおける課題の発見、それに対する政策の立案、そしてその政策を適切に評価する力を身に付けている。さらに政策分析の知識、研究の遂行に必要な基本的能力、国際的な視野も身に付けることができる。
3.主体的な態度
学士課程で培った密なコミュニケーションを基盤とし、解のない現代社会の諸問題に高い専門性を持って意欲的に取り組み、強いリーダーシップをもって新しい価値を主体的に生み出すことができる。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
インド憲法及び憲政史に関する知識を得る。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
比較法学の手法を活用し、法文を広い観点で理解できるようになる。
③主体的な態度の観点
主体的に関連文献を収集し検討する姿勢を養う。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1回目:イントロダクション
2回目~14回目:インド憲法の逐条的検討
15回目:まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
インド憲法のテキストに目を通すこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
逐条的検討における報告(80%)、レポート(20%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
インド憲法及び憲政史に関する知識を得ている。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
比較法学の手法を活用し、法文を広い観点で理解できるようになっている。
③主体的な態度の観点
関連文献を主体的に収集、検討しうる
- 教科書
Textbooks 孝忠延夫・浅野宜之 インドの憲法(新版) 関西大学出版部 978-4-87354-681-0
その他別途指示する。
-
参考書
References
随時紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 各種提出物のフィードバックはLMSを通じておこなう。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
初回講義において連絡する。
- 備考
Other Comments 政策研究は学際的であり、研究対象・方法の多様性という特徴を持つため、科目間の系統性も研究テーマによって一様ではない。そのため、修得することが望ましい科目については、オリエンテーションおよび教員との面談をとおして個別に指導を行なう。