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学部・研究科
Faculty/Graduate School
ガバナンス研究科
時間割コード
Course Code
98512
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
Mリスク・ガバナンス研究
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
吉川 大介
曜限
Day/Period
月6
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

リスクに関する文献を読み込み,当該領域の知識を深めます。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(ガバナンス研究科(M))
1.知識・技能
  高度専門職業人として高い倫理性を持ち、国際社会・高度情報化社会が抱える諸問題にガバナンス学の高い専門性を用いて、自らが創り出した政策を実行に移すことができる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  実践的なコミュニケーション能力を軸とする「考動力」を基盤とし、国際水準でも通用するグローバルあるいはローカルなレベルにおける課題の発見、それに対する政策の立案、そしてその政策を適切に評価する力を身に付けている。さらに政策分析の知識、研究の遂行に必要な基本的能力、国際的な視野も身に付けることができる。

到達目標 / Course Objectives

リスクの定量的な推定方法の習得

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回 はじめに
第2〜3回 ボラティリティ
第4〜6回 マーケット・リスクの処理
第7〜9回 クレジット・リスクの推定
第10〜12回 流動性リスクのモデル化
第13〜15回 オペレーショナル・リスクのモデル化

授業時間外学習 / Expected work outside of class

使用する文献の予習

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
報告内容(70%)、議論への積極的な参加(30%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

リスクを定量的に評価し処理する方法についての理解度

教科書
Textbooks


使用するテキストは一回目の授業で決めます。

参考書
References

Hull,  J.C.  'Risk  management  and  financial  institutions'  Wiley  
Miller,  M.B.  'Mathematics  and  statistics  for  financial  risk  management'  Wiley  
Karasan,  A.  'Machine  learning  for  financial  risk  management  with  Python:  Algorithms  for  modeling  risk'  O'REILLY  

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

授業前後の時間を利用してください

備考
Other Comments

リスクの定量的な分析を主眼とするため、ある程度の数学的な知識を前提します。受講する際は少なくとも高校数学は復習しておき、可能であれば最適化や微積分、確率統計についても自分に合った教科書・参考書などを用いて予習しておくことを強く推奨します。