- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - ガバナンス研究科
- 時間割コード
Course Code - 98519
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - M国際関係論研究
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 柄谷 利恵子
- 曜限
Day/Period - 火5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講義の目的は、国際関係論の基本的理論を学ぶことである。英米で出版された最新の理論書を用い、国際関係論について幅広い知識の取得をめざす。さらにここで学んだ知識を、各人が取り上げる国際関係における具体的な事象に適用し、分析・解釈へと応用することを試みる。
授業はテキストの輪読とディスカッションを中心におこなう。報告者は、①課題文献の内容と論点を報告する。②ディスカッションのための問題提起を行う。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(ガバナンス研究科(M))
1.知識・技能
高度専門職業人として高い倫理性を持ち、国際社会・高度情報化社会が抱える諸問題にガバナンス学の高い専門性を用いて、自らが創り出した政策を実行に移すことができる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
実践的なコミュニケーション能力を軸とする「考動力」を基盤とし、国際水準でも通用するグローバルあるいはローカルなレベルにおける課題の発見、それに対する政策の立案、そしてその政策を適切に評価する力を身に付けている。さらに政策分析の知識、研究の遂行に必要な基本的能力、国際的な視野も身に付けることができる。
3.主体的な態度
学士課程で培った密なコミュニケーションを基盤とし、解のない現代社会の諸問題に高い専門性を持って意欲的に取り組み、強いリーダーシップをもって新しい価値を主体的に生み出すことができる。
到達目標 / Course Objectives
国際関係論の基本的な理論についての知識を得ること。
授業手法 / Teaching Methods
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回: 国際関係論とは
第2回: 現実主義
第3回: 構造的現実主義
第4回: リベラリズム
第5回: ネオ・リベラリズム
第6回: 英国学派
第7回: 批判理論
第8回: 構成主義
第9回: ジェンダー
第10回: ポスト・構造主義
第11回: グローバリゼーション
第12回: 規範理論
第13回: 理論と実践①
第14回: 理論と実践②
第15回: これまでの講義のまとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業資料、教科書を、ノートを読み返し、理解が不十分な箇所に関しては各自参考書を調べるなどして復習をすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
報告および授業時の発言(80%)、レポート(20%)など平常の成績で総合評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
国際関係論の基本的知識を理解できているかどうかを基準とする。
積極的に講義に参加したかどうか、上記の本講義の目的を達成できているかどうかについて評価する。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSで連絡してください。
- 備考
Other Comments 教科書および参考文献については第1回目の講義で相談します。第1回目の講義は必ず出席するようにしてください。英文のテキストを使う予定にしています。