- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - ガバナンス研究科
- 時間割コード
Course Code - 98503
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - M政策過程研究
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 岡本 哲和
- 曜限
Day/Period - 土5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
政策過程とは、一つの政策が生み出されてから終わりを迎えるまでの、一連の流れである。それは、政策課題の設定、政策の決定、実施、評価、そして終了などのいくつかの段階(ステージ)から構成されている。
この講義では、これらの各段階に関わる理論・モデルやその応用例を取り上げて、説明・発表・議論を行っていく。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(ガバナンス研究科(M))
1.知識・技能
高度専門職業人として高い倫理性を持ち、国際社会・高度情報化社会が抱える諸問題にガバナンス学の高い専門性を用いて、自らが創り出した政策を実行に移すことができる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
実践的なコミュニケーション能力を軸とする「考動力」を基盤とし、国際水準でも通用するグローバルあるいはローカルなレベルにおける課題の発見、それに対する政策の立案、そしてその政策を適切に評価する力を身に付けている。さらに政策分析の知識、研究の遂行に必要な基本的能力、国際的な視野も身に付けることができる。
3.主体的な態度
学士課程で培った密なコミュニケーションを基盤とし、解のない現代社会の諸問題に高い専門性を持って意欲的に取り組み、強いリーダーシップをもって新しい価値を主体的に生み出すことができる。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
政策過程全体、あるいは政策過程の各ステージに関わる代表的な理論やモデルについて理解すること。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
上記の代表的な理論やモデルをを用いて、日本の事例を分析できるようにすること
③主体的な態度の観点
講義中の問いかけ等に対して、よく考えた上で能動的かつ正確に回答できる態度を身につけること授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回:講義についてのガイダンス:「政策」とは何か
第2回:政策はどのようにつくられていくのか:政策過程の概念
第3〜5回:政策の決定
第6〜7回:政策の実施
第8〜9回:政策の評価
第10〜11回:政策の終了
第12回:地方自治体における政策形成
第13〜14回:政策の波及
第15回:まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
講義中に指定した文献を読み、内容を把握するように復習と予習をすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常の課題(80%)、最終レポート(20%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
政策過程全体、あるいは政策過程の各ステージに関わる代表的な理論やモデルについて理解しているか
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
上記の代表的な理論やモデルを、個別政策の分析に応用できるか
③主体的な態度の観点
講義中の問いかけ等に対して、よく考えた上で能動的かつ正確に回答できる態度を身につけているか
- 教科書
Textbooks 石橋章市朗・佐野亘・土山希美枝・南島和久 『公共政策学』 ミネルヴァ書房
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参考書
References
講義中に指示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 講義時やメール等による課題へのコメントという形でフィードバックを行う。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact メールもしくは担当者が指示した形態で行う。
- 備考
Other Comments ①成績評価の方法・基準
(a)平常の課題および最終レポートが提出されているかどうか、(b)レポート課題の内容によって、(a) 講義の内容が理解できているか (b) 講義の内容を適切に応用した考え方ができているかどうかを基準として評価する。
②担任者への問合せ方法
関大LMSを通じて行う。