授業科目詳細

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科目名 Course title サブテーマ Subtitle

現代社会論
＜M＞＜S＞

授業形態/単位 Term/Credits クラス Class

春/2

授業概要 Course Description 到達目標 Course Objectives

授業種別 / Teaching Types: 講義（対面型）
言語 / Language: 日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description: この講義では、現代社会における「学歴・職業・所得」に関する格差の実態や背景、また現代社会を考察する上で有用である社会学的知見について学ぶ。具体的には、出身家庭の豊かさによる子どもの教育機会の不平等や、エスニシティによる不平等、ジェンダーによる格差などである。これまでの先行研究を紹介しながら、現代日本において、どのような層の間に資源やチャンスの格差・不平等が存在し、それはいかなるメカニズムで維持されているのかについて学ぶ。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy: （総合情報学部）
1.知識・技能
　　
2.思考力・判断力・表現力等の能力
　　
到達目標 / Course Objectives: (1) 現代日本における「学歴・職業・所得」に関する格差の実態や背景について理解する。
(2) 格差問題の背景や解決法について考察する。
(3) 社会階層論を軸として現代社会を理解する視角を得る。
授業手法 / Teaching Methods: ・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画 Course Content

授業計画 / Course Content: 1　イントロダクション
2　現代における職業階層
3　社会階層と雇用関係
4　社会階層としての非正規雇用
5　日本における自営業
6　自営業と家族従業
7　家族従業における変化
8　教育機会の階層間格差
9　国際社会とエスニシティ
10　日本の社会保障システム
11　遊びと現代社会
12　文化と現代社会
13　ジェンダー格差1
14　ジェンダー格差2
15　まとめ
授業時間外学習 / Expected work outside of class: 授業資料やノートを読み直して復習し、理解を深めること。

成績評価の方法・基準・評価 Grading Policies / Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies: 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業への参加度（20%）、平常試験（80％）
基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy: 格差の実態や背景、現代社会を社会学的に考察できるかを毎回行われる平常試験で評価する。