- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70391
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - ビジネスと情報
<S> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 齋藤 雅子
- 曜限
Day/Period - 木2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
私たちの暮らしを支えるビジネスには多様な形態があります。ビジネスを営むための活動には、情報が大きな役割を果たしています。情報はビジネスを担う企業の経営活動を支え、社会や経済の枠組みを変えつつあります。リスクと不確実性のある社会において、新たな価値創造を実現する、ビジネスを成功させ企業を存続させる、そしてより豊かな社会やくらしを実現する、といったさまざまな目的に対して、情報の利用価値は一層高まっています。
本授業では、高度化する情報の有用性に着目し、経営や会計などの多面的な視点からビジネス活動を学びます。高度な情報技術やデータ処理能力は、現代そして将来の社会基盤を形成するうえで重要です。それと同じように、ドメイン知識としてのビジネス分野の基礎知識もまた重要です。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
ビジネスに関連する情報を幅広い視点から捉え活かすための基礎的な知識や技能の修得を目指します。
①知識・技能の観点
・ビジネス上の基礎的な用語や知識を理解することができる。
・ビジネスにおける情報の活用や事例を理解することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・ビジネスに関連する情報を多面的な視点で捉えることができる。
③主体的な態度の観点
・主体的にビジネストピックに関心を持ち、課題を整理することができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ビジネスの成功は「情報」がキーワード (イントロダクション)
第2回 決済手段の進化と技術革新
第3回 情報を駆使する
第4回 情報拡散を活用したビジネスモデル
第5回 課題の振り返り・フィードバック①
第6回 ビジネスを育む企業と経営資源
第7回 経営における資金調達
第8回 企業を可視化する会計情報~財務諸表の役割~
第9回 会計情報の信頼性
第10回 ビジネス記事から読み取る
第11回 リスクをマネジメントする
第12回 課題の振り返り・フィードバック②
第13回 ガバナンスを強化する
第14回 サステナビリティ情報の開示ニーズ
第15回 情報がもたらすビジネスの新たな価値創造(総括)授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業の学びが身の回りで生じるさまざまなビジネストピックとどのように関連するかについて、常日頃から意識し、整理するようにしてください。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
関大LMSに提示された課題 (80%)
関大LMSに提示された課題への取り組み (20%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
基礎的なビジネスの用語・知識や授業内容に関する理解度を評価します。授業や課題への積極的な取り組みが求められます。
①知識・技能の観点
関大LMSに提示された課題(用語や事例に関連する問題)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
関大LMSに提示された課題(論述問題)
③主体的な態度の観点
関大LMSに提示された課題並びに課題への取り組み
- 教科書
Textbooks 齋藤雅子 データサイエンティストに求められるビジネスリテラシー~情報がビジネスを生み出し、マネジメントを支え、社会を変える~(2024年3月発刊) 同文舘出版 978-4-495-39086-0
上記教科書を授業で使用しますので、受講生は授業開始までにあらかじめ準備しておいてください。補助教材として、レジュメ類を関大LMSにて適宜提示する予定です。
-
参考書
References 齋藤雅子 ビジネスを学ぶ基礎ゼミナール 同文舘出版 978-4-495-38521-7
- フィードバックの方法
Feedback Method 関大LMSを通じて行います。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact ・授業に関する問合せは、関大LMSのメッセージ機能を用いて連絡してください。
・教育上必要と思われる問合せにのみ返答しますが、メッセージが届くタイミング等により、返答に時間を要する場合があります。
・なお、成績評価に関連する問合せには返答しませんので、あらかじめ理解をしておいてください。
- 備考
Other Comments 追記内容:
(1)授業形態
・対面授業を基本とし、関大LMSを効果的に活用して行います。
・関大LMSにレジュメ類、課題等を適宜提示します。教科書並びにレジュメ類の内容を確認したうえで、毎回の課題に取り組み提出してください。
・必要に応じて受講者の理解度確認やレポートのフィードバックなどを行い、双方向型の授業を意識していく予定です。
・受講生への連絡は、関大LMSのメッセージやタイムライン等、もしくはインフォメーションシステム「講義連絡」を用います。受講者は各自でこまめに確認してください。
(2)授業計画
・授業の実施にあたり、受講者がより理解しやすいよう、授業で取り上げるテーマや取り上げる順序を適宜見直す場合があります。
・授業の進捗に応じて受講者と相談のうえで授業計画を変更する場合があります。
(3)その他
・自然災害や感染状況等を踏まえた対応として、授業運営を効果的に行う観点から、授業形態や授業計画を変更する場合があります。