2024 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
70396
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
メディアカルチャー論
<M>
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
谷本 奈穂
曜限
Day/Period
水3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

私たちの世界はthe  socialとよばれる社会的なものの総体として成立しています。本講義では、社会的なものを、生活世界の様相や人びとのコミュニケーションの在り方と考えていきますが、それらを実体としてそのまま捉えることは困難です。そこで、人々に親しまれるメディア情報やポピュラーカルチャーの内容を分析することで、社会的なものの輪郭を明確にしていきたいと考えます。したがって、本講義の目的は、私たちの社会における様相を、メディア情報やポピュラーカルチャーから探ることにあります。現代だけではなく歴史的な事例も取り扱っていきます。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(総合情報学部)
1.知識・技能
  
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  

到達目標 / Course Objectives

1  身近な文化物に関心を持つ
2  メディア分析の事例を学習する
3  ポピュラーカルチャーの分析事例を学習する

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

1ガイダンス、広告分析(1)
2広告分析(2)
3マンガ分析:少年向けジャンルを中心に(1)
4マンガ分析:少年向けジャンルを中心に(2)
5マンガ分析:少年向けジャンルを中心に(3)
6恋愛言説:意識調査とメディアを素材として(1)
7恋愛言説:意識調査とメディアを素材として(2)
8恋愛言説:意識調査とメディアを素材として(3)
9モード/身体/ファッション(1)
10モード/身体/ファッション(2)
11モード/身体/ファッション(3)
12映画を読む(1)
13映画を読む(2)
14ラジオの影響力:弾丸理論を中心に
15テレビの影響力:培養理論を中心に

授業時間外学習 / Expected work outside of class

予習・復習を推奨します。
授業で使用する素材について、予め触れておいてください。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
小テスト100%

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

授業内容を理解しているかを基準とします。具体的には、1身近な文化物に関心を持ち、2  メディア分析の事例を理解し、3  ポピュラーカルチャーの分析事例を理解しているかどうかを基準とします。

教科書
Textbooks


教科書は指定しない

参考書
References

谷本奈穂  『美容整形と化粧の社会学』  (新曜社)  9784788516496
谷本奈穂  『恋愛の社会学』  (青弓社)  978-4-7872-3284-7
高井昌吏、谷本奈穂 編  『メディア文化を社会学する』  (世界思想社)  9784790714453
谷本奈穂  『美容整形というコミュニケーション』  花伝社  978-4-7634-0858-7

フィードバックの方法
Feedback Method

適宜、指示します。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

LMSを用いて問合せてください

備考
Other Comments

小テストは関大LMSを通じて行います。