- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70393
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 異文化コミュニケーション
<M> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 川島 裕子
- 曜限
Day/Period - 火3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
<秋>
講義(対面型)
言語 / Language
<秋>
日本語(Japanese)授業概要 / Course Description
<秋>
共生社会において、「他者」と共生するうえで重要な考え方やふるまいとは何か。本授業では、異文化体験、他者理解、文化変容、差別や偏見など、多文化理解に関わる重要概念を多角的に検討し、この問いを協働で探究します。
本授業は、アクティブ・ラーニング型の授業です。講義に加え、語りやパフォーマンス等の手法を用い、実際の他者との関わりや体験の省察を通して対話的に学んでいきます。その中で、自分の日常生活やこれまでの経験を見つめ、アイディアを試行しながら概念的理解を深めていきます。
最終的には、「他者」と共生するための関わり方や関係性のあり方を身体化するとともに、日本社会において多様性を推進する取り組みを考案することを目指します。
到達目標 / Course Objectives
<秋>
①知識・技能の観点
・多文化理解および多文化共生に関わる重要概念を理解することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・文化的背景の異なる「他者」と共生するための関わり方や関係性のあり方を身体化、言語化できる。
・多文化理解および多文化共生に関わる重要概念を援用し、多様性を推進する取り組みを批判的かつ創造的に考案できる。
③主体的な態度の観点
・グループや授業全体での協働学習に積極的かつ協力的に取り組むことができる。
授業手法 / Teaching Methods
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
<秋>
1. 異文化体験①
2. 異文化体験②
3. 他者理解①
4. 他者理解②
5. 差別と偏見①
6. 差別と偏見②
7. 越境と文化変容①
8. 越境と文化変容②
9. 共生と場のデザイン①
10. 共生と場のデザイン②
11. 対話/会話のデザインと関係性構築①
12. 対話/会話のデザインと関係性構築②
13. グループ発表準備
14. グループ発表①
15. グループ発表②
授業時間外学習 / Expected work outside of class
<秋>
「ふりかえりシート」を、関大LMSに期限までに提出してください。
必要に応じて、グループで発表準備を行います。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
<秋>
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
ふりかえりシート(70%)、小テスト(10%)、グループ発表(20%)
履修者数等により評価方法を変更する場合があります。その際は、インフォメーションシステムなどで連絡します。
基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
<秋>
•「ふりかえりシート」は、授業内容を理解したうえで、授業での体験を言語化し、深く考察できているかという点から評価します。
•「小テスト」は、学習内容の理解度について評価します。
•「グループ発表」は、学習内容を理解したうえで、他者と協働しながらそれらを論理的かつ創造的に応用できているかという点を評価します。
- 教科書
Textbooks <秋>
備 考 / Note=====================================
<秋>
-
参考書
References <秋>
備 考 / Note=====================================
<秋>
授業で適宜必要な文献などを示します。
- フィードバックの方法
Feedback Method <秋>
• 「ふりかえりシート」については、次の授業で参照例を提示し、全体的な傾向をコメントします。
• 「小テスト」は、採点結果を返却します。
• 「グループ発表」は相互評価ならびに教員による評価の結果を提示し、全体的な傾向をコメントします。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact <秋>
オフィスアワー:授業の前後に対応します。
その他:関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。
- 備考
Other Comments <秋>
• 本授業は出席重視の授業です。4回以上欠席すると単位取得できません。
• グループワークを円滑に行うため、授業は座席指定でグループを入れ替えながら実施します。
• 受講生の人数や状況、活動の流れによって、授業内容を一部入れ替えたり、変更することがあります。
• 本授業は、ワークとふりかえり、またグループ活動と共有・発表を中心とした参加型の授業です。他者を受容したり、自己を表現する活動を多く行います。そのため、授業への積極的な参加が重要です。
• 授業では、パソコン、スマートフォン、タブレットなどの端末を使用しますので、各自、ご準備ください。