- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70412
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - コミュニケーションと行為
<M> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 川島 裕子
- 曜限
Day/Period - 木5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
<春>
講義(対面型)
言語 / Language
<春>
日本語(Japanese)授業概要 / Course Description
<春>
本授業では、日常のコミュニケーションについて「身体」に焦点を当てながら探究します。ここでは、コミュニケーションを単なる情報伝達と捉えるのではなく、社会的文化的文脈の中で生成される情動的な文化実践と捉えます。共生社会におけるコミュニケーションの様相について、自己、イメージ、動き、空間、出来事などのテーマを切り口に、その変容過程に着目しながら多角的に探究していきます。
本授業は、アクティブ・ラーニング型の授業形態で行います。授業では、〈わたし〉という個別具体的な事柄から出発し、アートベースのさまざまな手法を活用しながら、ワークを通して体験的に探究します。自己省察や対話を通して自らの問題関心を深めるとともに、最終的には共生社会を念頭に、創造的で深い関わりをうむコミュニケーションの実践を協働で構想します。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
<春>
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
<春>
①知識・技能の観点
・「身体」に焦点を当てたコミュニケーションについて、その特徴や重要概念を理解することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・日常のコミュニケーションについて、〈わたし〉の視点から実践を通して探究することができる。
・創造的で深い関わりをうむコミュニケーションの実践を協働で構想することができる。
③主体的な態度の観点
・グループや授業全体での協働学習に積極的かつ協力的に取り組むことができる。
授業手法 / Teaching Methods
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
<春>
1. コミュニケーションと身体
2. 身体と生成変化
3. 自己の生成①
4. 自己の生成②
5. イメージと想像①
6. イメージと想像②
7. 動きとパフォーマンス①
8. 動きとパフォーマンス②
9. 場と空間①
10. 場と空間②
11. 出来事の創出①
12. 出来事の創出②
13. グループ発表準備
14. グループ発表①
15. グループ発表②
授業時間外学習 / Expected work outside of class
<春>
• 授業で出された「課題」または「ふりかえりシート」を、関大LMSに期限までに提出してください。
• 「課題」はほぼ毎回出されます。次の授業でふりかえりを行いますので、必ず課題に取り組んだうえで授業に出席してください。
• 必要に応じて、グループで発表準備を行います。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
<春>
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
課題(30%)、ふりかえりシート(40%)、小テスト(10%)、グループ発表(20%)
履修者数等により評価方法を変更する場合があります。その際は、インフォメーションシステムなどで連絡します。
基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
<春>
•「課題」は、学習内容を理解したうえで、積極的かつ創造的に取り組めているかという点から評価します。
•「ふりかえりシート」は、 課題や授業での体験を言語化し、深く考察できているかという点から評価します。
•「小テスト」は、学習内容の理解度について評価します。
•「グループ発表」は、学習内容を理解したうえで、他者と協働しながらそれらを論理的かつ創造的に応用できているかという点を評価します。
- 教科書
Textbooks <春>
備 考 / Note=====================================
<春>
-
参考書
References <春>
備 考 / Note=====================================
<春>
授業で適宜必要な文献などを示します。
- フィードバックの方法
Feedback Method <春>
• 「課題」は、次の授業でグループごとにふりかえりを行ったうえで、全体で共有しコメントします。
•「ふりかえりシート」については、次の授業で参照例を提示し、全体的な傾向をコメントします。
•「小テスト」は、採点結果を返却します。
•「グループ発表」は相互評価ならびに教員による評価の結果の一部を提示し、全体的な傾向をコメントします。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact <春>
オフィスアワー:授業の前後に対応します。
その他:関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。
- 備考
Other Comments <春>
• 本授業は出席重視の授業です。4回以上欠席すると単位取得できません。
• グループワークを円滑に行うため、授業は座席指定でグループを入れ替えながら実施します。
• 受講生の人数や状況、活動の流れによって、授業内容を一部入れ替えたり、変更することがあります。
• 本授業は、ワークとふりかえり、またグループ活動と共有・発表を中心とした参加型の授業です。他者を受容したり、自己を表現する活動を多く行います。そのため、授業への積極的な参加が重要です。
• 授業では、パソコン、スマートフォン、タブレットなどの端末を使用しますので、各自、ご準備ください。