2024 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
70464
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
環境経済学
<S>
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
大堀 秀一
曜限
Day/Period
木2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

私たちは、ゴミ問題、近隣国からの越境汚染、地球温暖化、放射性廃棄物処理などあらゆる環境問題に常に取り囲まれている。こうした環境問題の多くは人々の経済活動によって引き起こされる。それではどうすれば人々の生活水準をなるべく引き下げることなく環境問題を解決させることができるだろうか。環境経済学は、環境問題が生じる経済的社会的メカニズムを明らかにし、環境改善・保全を行うための手段を示すことを目的とした学問である。本講義では環境問題の具体例を示しながら、環境税や排出権取引などの環境経済理論を学び、理論と現実の対比を試みる。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(総合情報学部)
1.知識・技能
  
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  

到達目標 / Course Objectives

環境問題の原因とそれを解決するための政策的手段を経済学的に理解することが本授業の目標である。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

1  環境経済学とは
2  四大公害
3  ごみ問題と循環型社会
4  地球温暖化問題
5  外部性と市場の失敗
6  公共財とフリーライダー
7  直接規制と市場メカニズム
8  環境税と補助金
9  直接交渉による解決・コースの定理
10 排出権取引
11 廃棄物政策
12 企業と環境問題
13 国際貿易と環境
14 環境評価
15 まとめ

授業時間外学習 / Expected work outside of class

授業の理解を深めるため、随時レポートを出題する予定。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
レポート(50%)、平常点(50%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

授業の内容を理解した者を合格とする。

教科書
Textbooks

参考書
References

一方井 誠治  コア・テキスト 環境経済学  新生社  
大沼  あゆみ,  柘植  隆宏    環境経済学の第一歩  有斐閣  

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

備考
Other Comments

・授業は原則的に対面方式で行います。
・出席が前提の授業になりますので、欠席後のレポート提出は原則認めません。
・質問については,授業中および授業の前後に対応します。
・授業時間外の質問等は,LMSを通じて問い合わせてください。