- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70434
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 経営情報システム論
<S> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 施 學昌
- 曜限
Day/Period - 火2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
オープン・システムとしての経営組織にとっては、ヒト、モノ、カネだけでなく、情報、知識、知識も必要不可欠である。また、今日のように「情報社会」、「知識社会」といわれているなか、近年「情報共有」や「知識共有」の重要性が盛んに強調されてきた。さらに変化が激しく複雑な環境の中で如何にすれば、それらの変化による種々の影響を克服し、持続可能な成長を遂げていくのかは企業の至上命題である。以上のようなことを踏まえて、本講義では、企業経営の観点から、企業の目的達成のための情報システムの構築、情報システムによる事業創出可能性、さらにそこに伏在するさまざまな問題を取り上げながら、人間やコンピュータによる情報システムの利活用などについて解説する。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
現在企業組織における人間・コンピュータによる情報システムの利活用の理解を目標としている。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
諸学説に基づいた見解をまとめられる。
③主体的な態度の観点
自らの学習を振り返り、さらなる学習を進めることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1 イントロダクション
2 企業の諸事業活動
3 システムとしての企業
4 データ、情報、そして知識
5 情報システムの構築
6 情報システム、組織、そして戦略
7 情報システムにおける倫理的・社会的問題
8 情報通信インフラと新しい技術
9 ビジネスにおけるテレコミュニケーションとネットワーキング
10 情報システムの安全性
11 IoTとAIによる可能性とその問題点
12 知識経営と協創
13 競争から協創へ
14 協創から競争へ
15 総括授業時間外学習 / Expected work outside of class
シラバスで指定している教科書や参考書の範囲を読み、内容を把握するように予習すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(70%)、平常成績(30%)
詳細については、第1回授業中に説明する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
第1回授業中に説明する。
①知識・技能の観点
到達度
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
設問に対し、独自の観点に立ち論述すること
- 教科書
Textbooks
教科書は指定しない。
-
参考書
References アルビン・トフラー、ハイジ・トフラー 『富の未来 上・下』 (講談社) 978-4062134521 978-4062134538
梅田望夫 『ウェブ進化論』 (筑摩書房) 978-4480062857
トーマス・H・ダベンポートほか 『AI時代の勝者と敗者』 (日経BP) 978-4822251628
ピーター・ドラッカー 『断絶の時代』 (ダイヤモンド社) 978-4478000571
ドン・タプスコット 等 『bウェブ革命』 (インプレス) 978-4844314677
アルビン・トフラー 『第三の波』 (日本放送協会出版) 978-4880635590
リチャード・サスカインド等著 『プロフェッショナルの未来』 朝日出版社 978-4023315655
ハーバート・A・サイモン 『意思決定の科学』 産業能率大学出版部 978-4382046252
マイケル・E・ポーター 『競争優位の戦略』 ダイヤモンド社 978-4478370193
孫子 『孫子コンプリート』 誠文堂新光社 978-4-416-71712-7
その他の参考書は授業中に指示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 各授業終了後に対応する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact shi@res.kutc.kansai-u.ac.jp 宛に問い合わせてください。
- 備考
Other Comments 必要に応じて、授業中に資料を配付する。
授業開始後、指示・連絡等についてはウェブで行わず、すべて授業中に行う。