- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70413
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - メディアアート論
<M> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 井浦 崇
- 曜限
Day/Period - 金4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
メディアアートとは、一般的な芸術表現とは異なり新しい表現テクノロジーを用いた芸術分野のことを指す。起源は写真発明など映像技術の黎明期にさかのぼり、現在は電子技術等を用いた芸術の総称となっている。芸術と科学の融合を指向したメディアアートの意義について論じるために、その背景となる分野全般の歴史に触れ、新しいメディアに広がる様々な表現形態とその可能性について考える。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・メディアアートの背景となる美術や音楽について理解することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・新しい表現技術を用いた芸術の意義を考えることができる。
③主体的な態度の観点
・多様な作品に向きあい、表現の意図を探ることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 メディアアートの定義と概要
第2回 メディアアートの作品
第3回 芸術が創造する新しいメディア
第4回 芸術が創造する新しいメディア2
第5回 20世紀の美術史的背景
第6回 メディアアートのイベントと施設
第7回 メディアアートの再発明
第8回 テクノロジー革新とアート
第9回 サウンドメディア
第10回 20世紀の音楽史的背景
第11回 音楽と電子技術
第12回 サウンドのシンセサイズ
第13回 プログラミングとユーザーインターフェイス
第14回 アニメーション表現の歴史
第15回 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
作品鑑賞などのレポートを課す場合がある。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
小テスト(40)、レポート(40%)、平常点(20%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・基礎的な概念や用語の定義・内容の理解(30%)
・語句説明(30%)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・作品と分野の文脈を捉える視点(20%)
③主体的な態度の観点
・芸術の意図と技法の関係を探る(20%)
- 教科書
Textbooks
必要に応じて資料を提示する。
-
参考書
References 白井雅人、森公一、砥綿正之、泊博雅 編 『メディアアートの教科書』 (フィルムアート社) 4845908174
三井秀樹 『メディアと芸術』 (集英社) 408720152X
津堅信之 『新版 アニメーション学入門』 (平凡社) 4582858368
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大 LMS のメッセージ機能で対応する。
- 備考
Other Comments 受講生への連絡は関大LMSの「タイムライン」を用いる。