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学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
70424
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
メディアアート論
<M>
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
井浦 崇
曜限
Day/Period
金4
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

メディアアートとは、一般的な芸術表現とは異なり新しい表現テクノロジーを用いた芸術分野のことを指す。起源は写真発明など映像技術の黎明期にさかのぼり、現在は電子技術等を用いた芸術の総称となっている。芸術と科学の融合を指向したメディアアートの意義について論じるために、その背景となる分野全般の歴史に触れ、新しいメディアに広がる様々な表現形態とその可能性について考える。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(総合情報学部)
1.知識・技能
  
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
・メディアアートの背景となる美術や音楽の歴史について理解することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・新しい表現技術を用いた芸術の意義を考えることができる。
③主体的な態度の観点
・多様な作品に向きあい、表現の意図を探ることができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  メディアアートの定義と概要
第2回  メディアアートの作品
第3回  芸術が創造する新しいメディア
第4回  芸術が創造する新しいメディア2
第5回  20世紀の美術史的背景
第6回  メディアアートのイベントと施設
第7回  メディアアートの再発明
第8回  テクノロジー革新とアート
第9回  サウンドメディア
第10回  20世紀の音楽史的背景
第11回  音楽と電子技術
第12回  サウンドのシンセサイズ
第13回  プログラミングとユーザーインターフェイス
第14回  アニメーション表現の歴史
第15回  まとめ

授業時間外学習 / Expected work outside of class

作品鑑賞などのレポートを課す場合がある。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
小テスト(40)、レポート(40%)、平常点(20%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
・基礎的な概念や用語の定義・内容の理解(30%)
・語句説明(30%)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・作品と分野の文脈を捉える視点(20%)
③主体的な態度の観点
・芸術の意図と技法の関係を探る(20%)

教科書
Textbooks


必要に応じて資料を共有する。

参考書
References

白井雅人、森公一、砥綿正之、泊博雅 編  『メディアアートの教科書』  (フィルムアート社)  4845908174
三井秀樹  『メディアと芸術』   (集英社)  408720152X
津堅信之  『新版  アニメーション学入門』  (平凡社)  4582858368

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

関大  LMS  のメッセージ機能で対応する。

備考
Other Comments

受講生への連絡は関大LMSの「タイムライン」を用いる。