2024 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
70592
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
ネットワーク実習
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/1
2
担任者名
Instructor
林 勲
曜限
Day/Period
火5
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

実験・実習・製図(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

サーバと連携する動的なホームページや組み込み機器上のアプリケーションを開発するとき、CUI(キャラクタユーザインタフェース  )を利用したコンピュータの遠隔操作が必要になることがあります。本実習では、CUI操作を強力に支援するシェルの概要と、ネットワークからファイルシステムにいたるまで、多岐にわたるコマンドの利用方法について学習します。本実習を通して、各種コマンドとネットワークの理解を深め、ネットワーク活用技術(操作・考え方など)を修得します。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(総合情報学部)
1.知識・技能
  
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  
3.主体的な態度
  

到達目標 / Course Objectives

ネットワークを活用した問題解決の基礎となる技能を習得する。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  コマンドによる操作:基本操作
第2回  コマンドによる操作:ディレクトリ構造
第3回  コマンドによる操作:ファイルの操作
第4回  コマンドによる操作:ファイルの管理
第5回  コマンドによる操作:プロセスとジョブの制御
第6回  コマンドの入出力切替:リダイレクション
第7回  コマンドの入出力切替:パイプ
第8回  コマンドによる操作:ファイルの編集
第9回  コマンドのバッチ処理:シェルスクリプトの基本
第10回  コマンドのバッチ処理:シェルスクリプトの応用
第11回  ネットワークを用いた情報処理:通信コマンド
第12回  ネットワークを用いた情報処理:HTTP
第13回  ネットワークを用いた情報処理:CGIの基本
第14回  ネットワークを用いた情報処理:CGIの応用
第15回  まとめ

授業時間外学習 / Expected work outside of class

授業前に教科書の当該実習の項を事前に熟読しておくと共に、授業後には実習内容を復習するとともに、次回授業までに残った課題を行なっておくこと。本実習では「ソフトウェア実習  」  の内容を前提としている箇所があるため、事前に復習しておき、実習のときにスムーズに課題に取り掛かれるようにしておくこと。
この授業では、paizaラーニングを利用することがある。paizaラーニングの登録期間は履修登録期間と一致していないので、paizaラーニングの登録の機会を逸しないように注意すること。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
実習中に与えられた課題に対するレポートの成績(50%)と実習受講状況(50%)とを総合して判定する。出席を重視し、4回以上欠席した場合、単位の認定を行わない。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

ネットワークを活用した問題解決の基礎となる技能が習得できていること。

教科書
Textbooks

関西大学総合情報学部  ネットワーク実習2024年度版  

教科書はPDFで配布する。

参考書
References


参考書は、教科書の章末に記載している。

フィードバックの方法
Feedback Method

授業中、または関大LMSで課題等の解説を行う。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

授業の前後、または関大LMSのメッセージ機能で対応する。

備考
Other Comments

クラス毎にC棟2階の実習室で実習を行う。