- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70674
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - ロボットブレインコンピューティング実習
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/1
- 担任者名
Instructor - 荻野 正樹
- 曜限
Day/Period - 金4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
実験・実習・製図(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講義ではプログラムを通してロボットの情報処理の基本的な特徴を体験することを目的とする.ロボットはセンサ情報とモータが協調して動くことが求められる.演習ではカメラからの画像情報とモータの動作を協調させる方法について学習する.講義の後半では,これまで学んだアルゴリズムを使って自律型ロボットのプログラミングを設計する.
受講条件:タッチタイピングができること.何らかのプログラム言語の実習をとっていること.学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
3.主体的な態度
到達目標 / Course Objectives
1. 知識・技能の観点
・Python によるプログラミングの基本を理解する.
・状態遷移によるロボットの動作実現,画像処理を使った動作プログラミングを実装することができる.
・機械学習を使った情報処理を実環境のデータに応用することができる.
2. 思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・授業内で説明される基本的な機能を組み合わせて,与えられた課題をクリアするようにアルゴリズムを考えることができる.
・考えたアルゴリズムをプログラム言語で実装することができる.
3. 主体的な態度の観点
・正解が与えられない状況で,自分でプログラムを工夫して開発することができる.授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1. Python の基礎
2. センサ信号
3. 運動指令
4. センサを利用した衝突回避
5. Sense-Think-Act
6. 画像処理を利用したプログラム
7. プロジェクト演習(プラン作成)
8. プロジェクト演習(実装)
9. プロジェクト演習(実装)
10. プロジェクト演習(中間発表)
11. プロジェクト演習(実装)
12. プロジェクト演習(実装)
13. プロジェクト演習(実装)
14. プロジェクト演習(発表会)
15. まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
Python について慣れていない場合には,実習内で紹介した教材を利用して各自調べる.シミュレーターを使用することによって,授業時間外に各自の環境で開発することができる.
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。 プロジェクト演習での成果を成績に反映させる.基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
原則として欠席は2回までとする.
- 教科書
Textbooks
必要な資料は授業中に配布する.
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMS
- 備考
Other Comments 状況により実機ではなくシミュレーションを使った演習になる可能性もあります.