- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70659
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 情報通信ネットワークシステム実習
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/1
- 担任者名
Instructor - 小林 孝史
- 曜限
Day/Period - 木4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
実験・実習・製図(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
コンピュータなどの電子機器をネットワークに接続して様々な場面で利用できるようになっている.基幹ネットワークやスタジオ棟の実習支援システムなどの情報通信ネットワークシステムは,管理者によって日々の正常な運用状態が維持されており,さまざまなトラブルを想定したシステム構成・管理体制の元で運用が行われている.
本実習では,このような情報通信ネットワークを運用するための,OS(UNIX)のインストールから,ネットワークの設定,ネットワークサービスの構築,ネットワークを活用した遠隔利用等について,利用者の立場ではなく,システム管理者として経験しておくべき事項全般について実習を行う.
コマンドや設定項目は,基本的には英単語がベースになっている.英語でのコマンドの意味とそのコマンド名の対応を理解することにより,難しく捉えられがちなUNIXシステムの管理方法を習得する.
受講生はUNIXの基本(コマンド操作,エラーメッセージの対応方法,ファイル管理等)を理解しているものとして実習を行う.Sojo QWERTY(タイピング練習ツール)のUnit21で,30wpmが前提条件とする(初回に確認する).実習中にキーボード操作の補助は行わない.到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
(1)各種ネットワークサービスの構成を理解する.
(2)代表的な設定コマンド等を理解・習得する.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
(1)サーバの運用時の注意点を理解する.
(2)ネットワーク上のトラブルにある程度対処できる.
③主体性の観点
新しい用語・技術に対して,自主的に習得しようとする意欲を持って取り組むことができる.
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
以下の計画で実習を行う.講義形式の事前学習動画(20〜30分)の視聴を前提として実習を行う場合がある.システム管理者としての操作を考慮して,各実習は,ほぼ全てコマンドでの操作になる.
コンピュータを利用した実習ではあるが,筆記用具を持参し,適宜メモを取ること.
第1回 実習の概要,実習計画,成績評価の方法の確認
第2回 ネットワークサービスの基礎
第3回 OSのインストール(基本システム)
第4回 OSのインストール(設定,追加パッケージ)
第5回 ネットワークの設定
第6回 各種サーバの設定(NFS,Samba)
第7回 遠隔サーバの設定(サーバファーム利用)
第8回 DNSサーバの設定
第9回 Webサーバの構築・初期設定
第10回 データベースサーバの構築
第11回 Webアプリケーションの作成(1)
第12回 データベースの操作
第13回 Webアプリケーションの作成(2)
第14回 Webアプリケーションの作成(3)
オンデマンド配信授業回:「通信内容の保護」授業動画60分+課題演習30分授業時間外学習 / Expected work outside of class
レポートは次回の内容について取り組むものになっている.その調査・執筆をもって予習に代え,その理解がある前提で実習を行う.レポートの参考文献は基本的に冊子体の図書資料とする.
積み上げ式の実習になるため,欠席については考慮していない.欠席した回の作業内容や時間内にできていない作業については,次回の実習までに,その回の作業を完了しておくこと.実習時間は,その回の実習を行ってもらう.欠席した回のサポートにTA,SAの助けを借りることはできない.
キーボード入力による実習であるので,タイピング速度の下限を儲けている(備考欄参照のこと).タイピングに不安があるなら練習を怠らないこと.
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
受講状況の確認(チェックシート方式.チェックシートは実習時に配布する)及び課題レポートの成績から総合的に判定する.配分はそれぞれ50%と50%とする.4回以上の欠席または未提出の課題がある者は単位認定を行わないものとする.
毎回の受講状況の確認(チェックシート方式.評価には受講態度を含む.欠席回はゼロ),レポートは,それぞれ100点満点で採点し,それぞれの配分で集計し,成績評価を行う.採点結果は,実習終了後・課題の採点後,速やかに寛大LMS上で通知するので,受講生自身で結果を確認して,状況を把握しておくこと.基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
与えられた課題についてのレポートを執筆・提出できる.100点満点で採点する.提出したからといって,満点が与えられるとは限らない.
作業内容について的確に把握し,その作業を完了し,チェックシートに記録できている.チェックシートの内容については,100点満点で採点する.チェックシートを提出したからといって,満点が与えられるとは限らない.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
引用・参照が適切なレポートを執筆できる.
チェックシートを的確に記述できる.
③主体性の観点
チェックシートによって,実習時の作業内容を理解できているかどうかを確認する(出席していても,作業記録がおかしければ減点される).
- 教科書
Textbooks
配布プリントによる.配布方法については,第1回に説明する.実習資料は事前に配布するので,事前に資料に目を通している前提で実習をすすめる.
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参考書
References アイテックIT人材教育研究部 『コンピュータシステムの基礎 第17版』 (アイテック) 978-4865751017
田谷文彦 他 『UNIXコマンドブック 第4版』 (SBクリエイティブ) 978-4797372281
山下哲典 『UNIXシェルスクリプトコマンドブック 第3版』 (SBクリエイティブ) 978-4797383577
アンドリュー・S・タネンバウム 他 『コンピュータネットワーク 第6版』 (日経BP) 978-4296070428
竹下隆史 他 『マスタリングTCP/IP入門編 第5版』 (オーム社) 978-4274068768
柏岡秀男 他 『いちばんやさしいPHPの教本』 (インプレス) 978-4295001249
- フィードバックの方法
Feedback Method 受講状況の確認(チェックシート),課題レポートはできるだけ早く採点し,その結果を関大LMS上で通知する.疑義等がある場合は,対面で受け付ける.
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 実習時間の前後および関大LMSで受け付ける.
- 備考
Other Comments Sojo QuickQWERTY(タイピング練習ツール)のUnit21で,30wpmが前提条件とする(初回に確認する).実習中にキーボード操作の補助は行わない.
プログラミング基礎実習・プログラミング実習(C)・ネットワーク実習の受講を強く勧める(少なくとも,いずれか一つを並行履修,単位取得済みが望ましい).
UNIXのコマンドやサーバ等の設定項目は,基本的には英単語がベースになっている.この実習での作業を通して,UNIX管理・サーバ管理が難しくないことを理解してもらいたい.積み上げ式の実習となるので,途中の欠席は考慮していない。
【オンデマンド配信授業回について】
① 配信元:授業開始後に対面または関大LMSで通知
② 配信時期/期限:授業開始後に対面または関大LMSで通知
③ 質問対応:質問は対面または関大LMSメッセージで受け付けます