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学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
70446
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
経営戦略と組織
<S>
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
伊佐田 文彦
曜限
Day/Period
木3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

本講義のテーマは,企業や自治体などの組織における,経営戦略や組織マネジメントの基本的な考え方や方法論をまなぶことによって,社会における問題発見・解決能力を高めることです。
戦略やマネジメントというと,企業の経営者など,ごく一部の人にのみ関係あることと思われるかもしれません。
しかし,戦略的に物事を考え,適切にマネジメントをする能力は,現場の最前線にいる技術者など,社会における様々な職種において求められる能力であると考えられます。
講義では,経営戦略や組織の分析に必要な,基本的な分析の枠組みや方法論について,種々の事例演習等を用いて修得します。
問題発見・解決の第一歩は,まず分析から始まります。
分析に当たっては,安易に思い付きや模倣によっておざなりの解決策を提示するのではなく,独自のフレームワークの創造に取り組む,問題発見,解決のプロセスが重要です。
部分ではなく全体を見渡し,統合的に最適な解決策を導き出すことが望ましく,そのための戦略的な思考力が求められます。
企業等に関する複数の事例に関するディスカッション,グループワーク等を通じて,戦略的思考力を高める学習をします。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(総合情報学部)
1.知識・技能
  
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
 経営戦略や組織マネジメントの基本的な考え方や方法論を習得し
 ます。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 戦略的な問題発見・解決のための思考力・判断力・表現力を高め
 ます。
③主体的な態度の観点
 グループワーク等への主体的な参加を通じて,ディスカッション
 力やプレゼンテーション力を高めます。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  オリエンテーション
第2回  環境分析1
第3回  環境分析2
第4回  業界分析1
第5回  業界分析2
第6回  戦略分析1
第7回  戦略分析2
第8回  組織分析1
第9回  組織分析2
第10回  戦略的思考1
第11回  戦略的思考2
第12回  経営戦略総合演習1
第13回  経営戦略総合演習2
第14回  組織戦略総合演習1
第15回  組織戦略総合演習2

授業時間外学習 / Expected work outside of class

授業中に提示する課題に応じてグループワークに取り組みます。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(60%),平常成績(40%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
 経営戦略や組織マネジメントの基本的な考え方や方法論の理解度
 を評価します。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 戦略的な問題発見・解決のための思考力・判断力・表現力を評価
 します。
③主体的な態度の観点
 戦略創造力や戦略的論述力を評価します。

教科書
Textbooks


授業中に適宜資料提示します。

参考書
References

塩次喜代明,高橋伸夫,小林敏男  『経営管理』  (有斐閣)2009  4641123756
小林敏男  『事業創成』  (有斐閣)2014  978-4-641-16437-6
大滝精一、金井一賴、山田英夫、岩田智  『経営戦略』  (有斐閣)2016    978-4-641-22065-2

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

授業の前後に対応します。

備考
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