2019 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
70687
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
システムプログラミング実習
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/1
担任者名
Instructor
小林 孝史
曜限
Day/Period
火4
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業方法 / Teaching Methods

実験・実習・製図

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

情報システムを駆動する元になっているシステムサービス(OSを含む)を動かすためには,システム全体を見据えたプログラミング能力が必要である.この実習では,プログラミング言語をある程度習得した学生を対象として,スクリプト言語を使用したシステムの自動処理や,正規表現等の知識表現手法に基づいた自動処理の設計,多言語混在環境での開発手法,ネットワークサービス等の開発に必要な技術,並列プログラミング,ハイパフォーマンスコンピューティング,グリッドコンピューティング技術など,実用的なシステムサービス,問題解決システムの構築に役立つ技術の取得を目標としている.また,本実習は単独のプログラミング実習という位置づけではなく,専門演習,卒業研究での円滑な研究活動のサポート実習となることを目指す.

実習はすべてmacOS内のUNIX環境(コマンド:100%,GUI:0%)で実施する.UNIXの基本(ファイル,ディレクトリ管理,エディタ,コンパイラ,ブラウザ利用等)を理解している前提で実習を行う.

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
コンピューティング系の専門演習・卒業研究で活用できる技術について習得する.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
各回のテーマを理解し,必要なレポートを執筆することができる.
③主体的な態度の観点
課題について,例題に倣うだけでなく,オリジナリティを含んだプログラム等に仕上げることができる.実習に取り組む態度も重視する.

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

講義形式を交えて実習を行う.

第1回  実習計画,課題の提出方法,成績評価の方法の確認
第2回  スクリプト・プログラミング
第3回  システムサービスの起動プロセス
第4回  コンピューティングシステムの実行
第5回  分散開発手法
第6回  多言語混在開発手法
第7回  システム構築の自動化
第8回  TCP/IPサービスの基礎
第9回  ネットワークサービスの構築・実行 
第10回  PVMによるプログラムの並列実行
第11回  MPIによるプログラムの並列実行第12回  GridEngineによるプログラムの分散実行
第13回  応用問題への取り組み(1)
第14回  応用問題への取り組み(2)
第15回  まとめ

授業時間外学習 / Expected work outside of class

実習資料は事前に配布するので,実習前に目を通している前提で実習をすすめる.配布方法は第1回で説明する.
実習課題は実習時間内に完了するものはほとんどないので,空き時間を使って取り組むこと.

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
出席点,課題の成績から総合的に判定する.配分は50:50とする.
毎回提出してもらう課題レポートは,それぞれ10点満点で採点する.

尚,4回以上の欠席または1回でも課題未提出の者は単位認定を行わないものとする.

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
実習テキストの内容を理解して課題に取り組むことができているかどうか,
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
報告すべき事項が備わったレポートを提出できるかどうか.
③主体性の観点
実習に取り組む態度も重視する.
実習開始当初から寝る,他の作業に明け暮れている,関係のないWebサイトを閲覧している,講義・説明を聞かない,などは以ての外である.

教科書
Textbooks


配布資料により実習を行う.配布方法については第1回で説明する.

参考書
References

三宅英明  『新しいシェルプログラミングの教科書』  (SBクリエイティブ)  978-4797393101
アンドリュー・S・タネンバウム 他  『コンピュータネットワーク 第5版』  (日経BP)  978-4822284763
西村めぐみ 他  『macOSコマンド入門』  (技術評論社)  978-4774194035
W.  Richard  Stevens 他  『詳解UNIXプログラミング 第3版』  (翔泳社)  978-4798134888
Brian  W.  Kernighan 他  『UNIXプログラミング環境』  (KADOKAWA)  978-4048930574
片桐孝洋  『並列プログラミング入門』  (東京大学出版会)  978-4130624565

実習時に追加で指示する.

フィードバックの方法
Feedback Method

実習の前後および関大LMSで受け付ける.

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

実習の前後および関大LMSで受け付ける.

備考
Other Comments

実習はすべてコマンドベース内容となる.ファイル,ディレクトリ管理,エディタ,コンパイラ,ブラウザ利用等を理解している前提で実習を行う.