- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70340
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 社会学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 阪口 祐介
- 曜限
Day/Period - 木3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
約200年前に誕生した社会学は、「近現代社会とはいかなる時代か」という問いを探求する中で、さまざまな「社会学的なモノのみかた」を提示してきた。それらは、人々の行為、人間関係、集団、社会のあり方を考察する上で、そして現代社会における多様で複雑な社会・文化現象を読み解く上で大きな力を発揮する。授業の前半では、デュルケム、マルクス、ウェーバー、マートンなどが提示した社会学理論を学ぶとともに、それら理論の現代社会への適用事例を紹介する。授業の後半では、現代日本社会の諸現象・諸問題について社会学的分析を行った研究事例を紹介しながら、仕事、家族、逸脱、文化といった個別領域における社会学について学ぶ。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
・社会学の基礎概念や社会学的視座、社会学的分析法についての知識を身に付ける。
・社会現象・社会問題・文化現象について、社会学的に考え、分析・考察する力を身に付ける。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1 イントロダクション 社会学とは何か
2 デュルケム 社会の集合的な力の探求
3 現代社会における「つながり」
4 マルクス 階級と搾取
5 格差・不平等の社会学
6 ウェーバー 宗教と資本主義
7 合理化と官僚制
8 予言の自己実現
9 マートン 中範囲の理論
10 日常生活における相互行為
11 家族の社会学
12 仕事の社会学
13 逸脱の社会学
14 文化の社会学
15 社会学の視座と展開授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業資料やノートを読み直して復習し、理解を深めること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常試験(100%)
平常試験はLMS経由で行い、毎回、小テストと400字程度のレポートを課す。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
講義内容の理解度をもとに評価する。
- 教科書
Textbooks
教科書は使用しない。
-
参考書
References
講義のなかで紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 課題レポートや授業への質問・疑問などを、次回の授業の中で紹介し、フィードバックを行う。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact ・授業中および授業の前後に対応します。
・授業時間外は、LMSを通じて問い合わせてください。
- 備考
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