2024 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
70344
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
社会学
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
阪口 祐介
曜限
Day/Period
木3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

約200年前に誕生した社会学は、「近現代社会とはいかなる時代か」という問いを探求する中で、さまざまな「社会学的なモノのみかた」を提示してきた。それらは、人々の行為、人間関係、集団、社会のあり方を考察する上で、そして現代社会における多様で複雑な社会・文化現象を読み解く上で大きな力を発揮する。授業の前半では、デュルケム、マルクス、ウェーバー、マートンなどが提示した社会学理論を学ぶとともに、それら理論の現代社会への適用事例を紹介する。授業の後半では、現代日本社会の諸現象・諸問題について社会学的分析を行った研究事例を紹介しながら、仕事、家族、逸脱、文化といった個別領域における社会学について学ぶ。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(総合情報学部)
1.知識・技能
  
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  

到達目標 / Course Objectives

・社会学の基礎概念や社会学的視座、社会学的分析法についての知識を身に付ける。
・社会現象・社会問題・文化現象について、社会学的に考え、分析・考察する力を身に付ける。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

1 イントロダクション 社会学とは何か 
2 デュルケム 社会の集合的な力の探求
3 現代社会における「つながり」
4 マルクス 階級と搾取
5 格差・不平等の社会学
6 ウェーバー 宗教と資本主義
7 合理化と官僚制
8 予言の自己実現
9 マートン 中範囲の理論
10 日常生活における相互行為
11 家族の社会学
12 仕事の社会学
13 逸脱の社会学
14 文化の社会学
15 社会学の視座と展開

授業時間外学習 / Expected work outside of class

授業資料やノートを読み直して復習し、理解を深めること。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常試験(100%)
平常試験はLMS経由で行い、毎回、小テストと400字程度のレポートを課す。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

講義内容の理解度をもとに評価する。

教科書
Textbooks


教科書は使用しない。

参考書
References


講義のなかで紹介する。

フィードバックの方法
Feedback Method

課題レポートや授業への質問・疑問などを、次回の授業の中で紹介し、フィードバックを行う。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

・授業中および授業の前後に対応します。
・授業時間外は、LMSを通じて問い合わせてください。

備考
Other Comments