- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70505
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - ベクトル解析
<C> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 今野 一宏
- 曜限
Day/Period - 月3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
ベクトル解析は, 数学のみならず,物理学,工学,情報科学に対しても広い応用をもつ. この講義では,空間を扱う数学の基礎から始まり,空間に於ける微分積分や積分定理を,その物理学的な意味を含めて解説する.
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
ベクトル解析に関する基礎事項の理解と修得.
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1. ベクトルの内積と外積
2. 直線と平面の表示
3. 曲線のパラメータ表示
4. 曲面のパラメータ表示
5. 曲面の接平面と法線ベクトル
6. 曲面の面積
7. スカラー場の勾配
8. スカラー場の方向微分係数
9.ベクトル場の発散と回転
10. ベクトル場の線積分
11. ベクトル場の面積分
12. 平面におけるグリーンの定理
13. ガウスの発散定理
14. ストークスの定理
15. ベクトル解析の応用例授業時間外学習 / Expected work outside of class
必要に応じて高校数学の図形と計量,平面および空間の図形と方程式,ベクトル,微分積分に関連する部分や「基礎数学」の線形代数,解析を復習しながら,授業の予習・復習を行うこと.
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(80%),小テストやレポート(20%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
講義内容に関する基本的な問題への取り組みを通して,理解の度合いにより評価する.
- 教科書
Textbooks 清水勇二 基礎と応用 ベクトル解析 サイエンス社 978-4-7819-1378-0
-
参考書
References 山内正敏 詳細演習ベクトル解析 培風館 978-4563005696
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact ・オフィスアワー
授業の前後に対応する.
・その他
関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください.
- 備考
Other Comments 「基礎数学(解析)」と「基礎数学(線形代数)」を履修していることが望ましい.