2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
70468
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
Web情報システム論
<M><C>
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
堀 雅洋
曜限
Day/Period
火5
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

Webコンテンツ記述のための標準マークアップ言語であるHTML(Hypertext  Markup  Language)は,インターネットを介した情報伝達・共有に広く用いられている。本講義ではWebをメディアとして活用するための基礎として、Webコンテンツにおいて構造・視覚表現・機能を区分する意義とともに、Webコンテンツによる円滑な情報伝達に必要なHTML文書構成に関する知識を習得する。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(総合情報学部)
1.知識・技能
  
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  

到達目標 / Course Objectives

*  マークアップ言語(HTML)の構造と成り立ちについて理解できる。
*  HTML文書における構造・視覚表現・機能の関係が理解できる。
*  円滑な情報伝達に必要とされるHTML文書の構成要件について説明することができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

    1.  オリエンテーション
    2.  HTML文書の基本構造
    3.  HTMLの定型句
    4.  HTML要素の配置ルール 
    5.  Webページのセクショニング
    6.  Webページのアウトライン
    7.  拡張可能マークアップ言語(XML)
    8.  整形式文書
    9.  検索エンジン最適化:  外部要因
  10.  検索エンジン最適化:  内部要因
  11.  Webアクセシビリティ:  代替情報
  12.  Webアクセシビリティ:  コントラスト比
  13.  モバイル端末への対応
  14.  レスポンシブデザイン
  15.  総括 

授業時間外学習 / Expected work outside of class

復習を中心とした平常点課題や小テストが関大LMSからほぼ毎回出題され、所定の期限までに回答することが求められる。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
小テスト(70%)、レポート等(30%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

*  基礎的な概念や用語が理解できているかどうかを評価する。
*  HTML文書構造の妥当性を判断できるかどうかを評価する。
*  情報伝達の観点から適切なHTML文書を構成できるかどうかを評価する。

教科書
Textbooks


講義資料(PDFファイル)を関大LMSの教材一覧に掲載する。

参考書
References

こもりまさあき,赤間公太郎  『Webデザインの新しい教科書  改訂3版 基礎から覚える、深く理解できる』  (エムディエヌコーポレーション,  2021)    4295201073
栗谷幸助  ほか  『初心者からちゃんとしたプロになる Webデザイン基礎入門 改訂2版』  (エムディエヌコーポレーション,2023)  ‎  4295205451
柴田宏仙  『武器になるHTML  よりよいWebサイトのための、確かな骨格づくり』  (技術評論社,2022)  4297131323

フィードバックの方法
Feedback Method

履修者への連絡には関大LMSのメッセージ機能を用いる。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

関大LMS  のメッセージ機能で担当教員に連絡する。

備考
Other Comments

1年次配当の「ソフトウエア実習」で学んだHTMLとCSSに関する基礎知識を前提として授業を進める。