2024 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
70376
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
情報処理
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
1
担任者名
Instructor
松下 光範/堀口 由貴男
曜限
Day/Period
火3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

皆さんがこれから総合情報学部で学ぶことになる様々な情報処理の入口として,中学や高校で学習した情報リテラシーを発展させ,情報に対する基礎的な考え方や情報の利活用およびITによる問題解決のための基礎力を養成することを目標にしています.また本学部のコンピューティング系,社会システム系,メディア系の3つの系に関連して,情報の取扱いや情報処理の基本的方法,様々なデータを用いた応用的な情報処理について,それらの背景や応用を含めて平易に講述します.

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(総合情報学部)
1.知識・技能
  
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  
3.主体的な態度
  

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
情報処理に関わる基本的な概念やプログラムの仕組み,データの取扱いに関する基本的な考え方を理解することを目標とします.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
情報学における学びの方向性や背景を知り,この授業で学んだことを基礎として,そららの知識や技能を活用し,発展的な学習や自発的な問題解決に繋げていけるようになることを目標とします.

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回 情報学とは
第2回 デジタル情報とアナログ情報
第3回 情報の構造化
第4回 コンテンツとその表現
第5回 プログラムとデジタルアート
第6回 デジタルアートと計算
第7回 デジタルアートとアルゴリズム(1)
第8回 デジタルアートとアルゴリズム(2)
第9回 中間テスト(前半部総括)
第10回 情報の蓄積と検索
第11回 情報のモデル化
第12回 情報と人工知能
第13回 情報の学習・分類・予測
第14回 情報の計量
第15回 情報と社会

授業時間外学習 / Expected work outside of class

授業終了後にその日に学んだことを整理・復習すること.ここで学ぶ内容は今後の授業や実習,卒業研究において必要になりますので,実際にコンピュータを用いて自ら実行し,理解を深めることが重要です.

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
成績評価割合は毎回のLMS小テスト(20%),中間試験(40%),期末試験(40%)  とする.

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

以下に示す観点のもとで,各回で取り上げたテーマの基本的な考え方や用語が理解できているかどうかを評価します.
①知識・技能の観点
プログラムや情報システムに関わる情報処理の基本的概念が理解できているか.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
この授業で学んだことを基盤として課題や実問題に取り組むためにそれらの知識をどのように利用し,何を追加で学ぶ必要があるかを判断できるようになるか.

教科書
Textbooks


特に指定しません。必要に応じて,関大LMSを使って資料を配布します。

参考書
References

栢木  厚  栢木先生の基本情報技術者教室  技術評論社  4297110113
矢沢  久雄  情報はなぜビットなのか  知っておきたいコンピュータと情報処理の基礎知識  日経BP  4822282708
田所  淳  Processing  クリエイティブ・コーディング入門  -  コードが生み出す創造表現  技術評論社  4774188670
マイケル・バックランド  (著),  田畑  暁生  (翻訳)  新・情報学入門  日本評論社  978-4535788756

この他,授業内で適宜紹介します.

フィードバックの方法
Feedback Method

授業内およびLMS上でフィードバックします.

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

メールまたは関大LMSのメッセージ機能を利用してください.

備考
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