- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70639
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 経営情報処理実習
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/1
- 担任者名
Instructor - 施 學昌
- 曜限
Day/Period - 月2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
実験・実習・製図(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
存続実現のために、企業は様々な活動を展開している。それらの活動のなかから多くの情報が生まれ、またそれらの活動においても多くの情報が必要とされる。こうした背景から、企業にとっては多種多様な情報を収集・分析することで、問題の発見と解決・機会の把握などの能力の優劣が存続という目的の実現を左右するものであるといっても過言ではない。本実習では、こうした見地から、生産現場だけでなく、多くの場面でも応用可能な品質管理(Quality Control, QC)の諸手法を中心として習得し、そこから問題の発見・解決と機会の把握等の諸能力の獲得に重点を置く。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
3.主体的な態度
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
品質管理の主要手法を本実習で一通り理解することに目標を置く。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
問題や機会を把握できる。
③主体的な態度の観点
自らの学習を振り返り、さらなる学習を進めることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1 ガイダンス
2 品質管理の考え方ーその1
3 品質管理の考え方ーその2
4 チェックシート
5 パレート図
6 特性要因図
7 ヒストグラム
8 散布図
9 管理図
10 親和図法
11 連関図法
12 アローダイアグラム法
13 PDPC法
14 マトリックス・データ解析法
15 総括授業時間外学習 / Expected work outside of class
実習中に指定する教科書や参考書の範囲を読み、内容を把握するように予習すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
レポート(100%)。授業参加重視。
詳細については、第1回授業中に説明する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
本実習の到達目標に照らし合わし、レポート内容で評価する。
①知識・技能の観点
目標への到達度
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
設問に対し、独自の観点に立ち分析し、結論付けること
- 教科書
Textbooks
必要に応じて、電子メールにて教材を配布する。
教科書は指定しない。
-
参考書
References 奥村士郎 『品質管理入門テキスト』 (日本規格協会) 978-4-542-50264-2
内田治 『ビジュアル品質管理の基本 第5版』 (日本経済新聞社) 978-4-532-11932-4
石川君雄 『品質改善入門』 (日刊工業新聞社) 978-4-526-07961-0
その他の参考書については、実習中適宜指示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 各回の実習終了後に対応する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact shi@res.kutc.kansai-u.ac.jp 宛に問い合わせてください。
- 備考
Other Comments レポートの提出期限を厳守すること。
授業開始後、指示事項は授業中だけでなく電子メールにて連絡する場合もある。