2020 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
70420
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
情報メディア論
<M>
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
岡田 朋之
曜限
Day/Period
月4
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

 情報社会といわれる現代社会をとらえる上で、さまざまなメディアの影響が大きく関与していることに疑問の余地はない。しかしながら、その際メディアそれ自体が社会的・文化的に構成されたものである点を見過ごしている場合が少なくない。本講義では日常生活の中で今やもっとも身近な存在であるメディアとして、「ケータイ」すなわちモバイルメディアを糸口に考察していく。かつて「ガラケー」といわれた従来型の携帯電話から、スマートフォンへと進化してきた中で、それらをめぐる社会現象や言説を文化的・社会的側面から分析することを通じて、メディアとは何か、メディアはどのように形成されるのか、メディアを媒介としてコミュニケーションや社会のあり方は変わっていくのか、今後メディアと社会はどうなっていくのか、といった問題群について取り扱う。
 その際、モバイルメディアの発展と密接に結びついている,ソーシャルメディアなどのインターネットを通じたサービスについても、関連する話題とともに参照していく。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(社会学部(社会学))
1.知識・技能
 教養教育を基礎に専門教育を修めることを通して、理論と実際を学び、専門性と総合力をバランスよく身につけ、その学びのなかで得た「考える力」と現実の社会のなかで「生きていく力」を発揮できる。
  【専門性・総合力】専門性と総合力をバランスよく身につけることができる。
  【技能】「考える力」と現実の社会のなかで「生きていく力」を発揮できる。
 各専攻の学問領域における概念や理論を用いて社会の課題を解決するために求められる知識や技能を活用できる。
  【知識・技能の活用】社会の課題を解決するために求められる知識や技能を活用できる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
 グローバル社会における多様な価値観やものの見方に柔軟に対応する中で、他者の意見を傾聴し、自らの考えを発信することができる。
  【国際性】グローバル社会における多様な価値観やものの見方に柔軟に対応することができる。
  【発信力】自らの考えを発信することができる。

到達目標 / Course Objectives

 メディア論の基礎的な理論とあわせて、メディアと社会の関係についてのとらえ方、出発点とすべき問題などを考察する上で必要な、最低限の用語や概念の理解を求める。

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  ケータイから学ぶということ
第2回  ケータイの誕生
第3回  ケータイの多機能化をめぐって
第4回  若者とテキスト・メッセージの文化
第5回  メディアと自己意識
第6回  モバイル・メディアと家族(その1)
第7回  学校、子どもと情報化
第8回  都市空間とネット空間
第9回  モバイル・メディアと監視社会
第10回  ケータイの流行と「モビリティ」の変容
第11回  モバイル社会の多様性
第12回  モバイル社会の未来を考える(その1)〜ソーシャルネットワーキングのもたらしたもの
第13回  モバイル社会の未来を考える(その2)〜情報化と社会変容のとらえ方
第14回 
第15回 

授業時間外学習 / Expected work outside of class

ほぼ毎回について、各回の内容に準拠した小テストを関大LMSを用いておこなう。その際、教科書および授業中に配布した資料を参照しながら取り組んでもらう。
また、予習課題として数回、事前のアンケートにも回答してもらうことがある。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
各回の講義の最後もしくは終了後に実施するWEB小テスト(75%)。それ以外で実施するアンケート、小リポート等(25%)。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点および思考力・判断力・表現力等の能力の観点
各回のWEB小テスト

②主体的な態度の観点
WEB小テストをもれなく受験できているかどうか。および予習のアンケート課題の実施状況。

教科書
Textbooks

岡田朋之・松田美佐編  『ケータイ社会論』  (有斐閣)  978-4-641-28125-7

参考書
References

富田英典編  『ポスト・モバイル社会――セカンドオフラインの時代へ』  (世界思想社)  978-4-7907-1677-8
水越伸編著  『コミュナルなケータイ──モバイル・メディア社会を編みかえる──』  (岩波書店)  978-4-0002-2871-8
松田美佐・土橋臣吾・辻泉編  『ケータイの2000年代──成熟するモバイル社会──』  (東京大学出版会)  978-4-13-050180-4

その他、講義の中で随時紹介する。

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

授業に関する質問等は、関大LMSのメッセージ機能で対応する。

備考
Other Comments

関大LMSを連絡や課題提出等に利用するので、随時確認すること。
履修していることが望ましい科目:「社会学」