- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70412
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 情報メディア論
<M> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 岡田 朋之
- 曜限
Day/Period - 月5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
情報社会といわれる現代社会をとらえる上で、さまざまなメディアの影響が大きく関与していることに疑問の余地はない。しかしながら、その際メディアそれ自体が社会的・文化的に構成されたものである点を見過ごしている場合が少なくない。本講義では日常生活の中で今やもっとも身近な存在であるメディアとして、「ケータイ」や「スマホ」すなわちモバイルメディアを糸口に考察していく。かつて「ガラケー」といわれた従来型の携帯電話から、スマートフォンへと進化してきた中で、それらをめぐる社会現象や言説を文化的・社会的側面から分析することを通じて、メディアとは何か、メディアはどのように形成されるのか、メディアを媒介としてコミュニケーションや社会のあり方は変わっていくのか、今後メディアと社会はどうなっていくのか、といった問題群について取り扱う。
その際、モバイルメディアの発展と密接に結びついている,ソーシャルメディア(SNS)や人工知能(AI)などのインターネットを通じたサービスについても、関連する話題とともに参照していく。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
メディア論の基礎的な理論とあわせて、メディアと社会の関係についてのとらえ方、出発点とすべき問題などを考察する上で必要な、最低限の用語や概念を理解していること。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
上記の理解を通じて得た知識を元に、適切な思考形式や判断を選択できるかどうか。また課題として提示された資料に対して適切なコメントを返すこと。
③主体的な態度の観点
毎回LMSで出題される課題への積極的な取り組み。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 モバイルメディアから学ぶということ
第2回 ケータイの誕生
第3回 モバイルメディアの多機能化をめぐって
第4回 若者とテキスト・メッセージの文化
第5回 メディアと自己意識
第6回 モバイル・メディアと家族
第7回 学校、子どもと情報化
第8回 都市空間とネット空間の融合
第9回 モバイル・メディアと監視社会
第10回 ケータイの流行と「モビリティ」の変容
第11回 モバイル社会の多様性(その1)
第12回 (オンデマンド配信回)モバイル社会の多様性(その2)(講義動画75分+学習課題15分)
第13回 モバイル社会の未来を考える(その1)〜ソーシャルネットワーキングのもたらしたもの
第14回 モバイル社会の未来を考える(その2)〜情報化と社会変容のとらえ方
第15回 モバイル社会のデザイン授業時間外学習 / Expected work outside of class
・確認小テスト:授業の各回について、終了後にその回の内容に準拠した小テストを関大LMSを用いておこなう。その際、教科書および授業で配布した資料を参照しながら取り組んでもらう。受験の期限は講義後2日までとする。
・予習課題:LMSからおこなう事前のアンケートに回答してもらう。回答の集計結果や自由記述のいくつかを授業時間中に紹介する。回答期限は出題後4日までとする。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
各回の講義の最後もしくは終了後にLMSで実施するWeb小テスト(60%)。それ以外にLMSで実施するWebのアンケート、小リポート等(40%)。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点および思考力・判断力・表現力等の能力の観点
各回のWeb小テスト
②主体的な態度の観点
WEB小テストをもれなく受験できているかどうか。および予習のアンケート課題の回答状況。
- 教科書
Textbooks
教科書指定はしないが、参考書の1に挙げた『ケータイ社会論』と、3の『セカンドオフラインの世界』は準教科書的なものとして授業中にも言及する予定である。
-
参考書
References 岡田朋之・松田美佐編 『ケータイ社会論』 (有斐閣) 978-4-641-28125-7
松田美佐・土橋臣吾・辻泉編 『ケータイの2000年代──成熟するモバイル社会──』 (東京大学出版会) 978-4-13-050180-4
富田英典編 『セカンドオフラインの世界:多重化する時間と場所』 恒星舎厚生閣 978-4-7699-1678-9
上記以外については、講義および配布資料の中で随時紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method Web課題で記入してもらったコメントを、授業内で適宜抜粋して匿名で紹介する。その他に、LMSの掲示板を開設するので、そちらに書き込まれた質問等に直接コメントしたり、授業で紹介したりもする予定である。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業に関する質問等は、関大LMSのメッセージ機能で対応する。
- 備考
Other Comments 関大LMSを連絡や課題提出等に利用するので、随時確認すること。
履修していることが望ましい科目:「社会学」
【オンデマンド配信授業回に関する情報】
1.配信元:関大LMS
2.配信時期:具体的な配信時期や期限は、関大LMS「お知らせ」およびタイムラインに掲示する。
3.質問対応:質問は対面授業時または関大LMSのダイレクトメッセージで受け付ける。