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学部・研究科
Faculty/Graduate School
総情
時間割コード
Course Code
70644
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
制作実習(マルチメディア)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/1
担任者名
Instructor
松田 亜希
曜限
Day/Period
水4
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

実験・実習・製図(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

本実習ではコンピュータを利用し、プレゼンテーション資料として、テキスト、グラフィック、動画、音声等を組み合わせたマルチメディアコンテンツを作成する。
第一課題ではセルフ・プロモーションを目的に、Googleスライドで自己紹介コンテンツの作成に取り組む。
第二課題ではグループ毎に情報(アンケート結果)を分析、クライアントの要望をふまえたスマートフォン用アプリケーションを企画する。企画内容をクライアントに伝える手段としてマルチメディアコンテンツを制作、企画立案から発表、評価までのプロセスを学ぶ(プロジェクト型学習)。

到達目標 / Course Objectives

(1)知識・技能の観点
・5Gに代表される通信インフラ改革と、それに伴うメディア環境の多様化について問題意識をもつことができる
・オーサリング・ツールとなるプラットフォーム(Prezi、Googleスライド等)を利用して、実用的なマルチメディア・コンテンツを作成できる
・マルチメディア・コンテンツ制作に必要な最小限のスキルが身につく

(2)思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・課題を達成するために、自らはグループの中でどう動くべきか考え実践できる
・学んだ知識やスキルを他の実習(広告、映像、CG等)で活用できる

(3)主体的な態度の観点
・課題提出後に毎回実施する振り返り(LMS利用)で自己点検を行うことで反省点を洗い出し、自ら解決できる

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  実習の目的と概要説明、サンプル作品の紹介、グループの編成1. 実習の目的と概要説明、MacOSの基本操作、マンダラートの作成
第2回  第一課題・課題要件、著作権について、Googleフォーム&Googleスライド実習
第3回  マインドマップの作成、Photoshop実習
第4回  Premiere実習(1)
第5回  Premiere実習(2)
第6回  第一課題発表
第7回  第二課題・課題要件、グループ編成、企画会議(1)、マインドマップの共有
第8回  企画会議(2)、プラットフォームの選定、企画書作成(1)
第9回  企画書作成(2)、役割分担
第10回  企画書作成(3)、提出
第11回  構成表の作成、提出
第12回  マルチメディアコンテンツ制作(1)
第13回  マルチメディアコンテンツ制作(2)、リハーサル(1)
第14回  リハーサル(2)、デバッグと仕上げ
第15回  企画発表(コンペティション)と講評

授業時間外学習 / Expected work outside of class

制作グループによる企画会議、制作作業等、相当量の課題を授業時間外にこなす必要がある。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
企画段階で提出してもらう個人企画書、グループ企画書、構成台本と、後半の実作業の段階で提出してもらう作業報告、および最終作品等の課題への評価、そして毎回の授業への出席状況等を総合して評価をおこなう。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

(1)知識・技能の観点
・マンダラートとスライド(ルーブリック評価)
(2)思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・企画書とマルチメディア・コンテンツ(ルーブリック評価)
(3)主体的な態度の観点
課題提出毎に実施する自己点検(LMSを利用)の提出と内容(ルーブリック評価)

教科書
Textbooks


とくに指定しない。必要に応じて資料を配布する。

参考書
References


必要に応じて授業中に適宜紹介する

フィードバックの方法
Feedback Method

LMS(メッセージ)を通じて、または授業時に直接行う

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

LMS(メッセージ)、Slackを使用すること。

備考
Other Comments

・制作実習(映像基礎)と、グラフィックス基礎実習で扱う知識を前提に授業を進めるので、上記2科目の双方もしくはいずれかを受講済であることが必須である。
・グループ作業を行う関係上、メンバーのうち一人でも欠席をすると作業に支障をきたすので、毎回かならず出席するのはもちろん、授業時間外の作業も長時間に渡るので、その旨覚悟しておくこと。