- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70532
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - ソフトウェア設計・開発
<C> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 佐藤 孝司
- 曜限
Day/Period - 金4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
良いソフトウェアとはどのようなものか,いかにして良いソフトウェアを開発するか,ソフトウェアの運用と保守はどうするかなど,企業の情報システムの大規模化・複雑化・短納期化に対応するためには,ソフトウェア設計・開発に関する課題は多い。
将来,ソフトウェア開発に何らかの形で携わるであろう学生を対象に,この課題に取り組むソフトウェア工学における要求分析・設計・テスト・運用の考え方を紹介するとともに,最近の企業の現場におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の最新技術を取り込んだシステム開発の課題と対策について紹介する。
特に,ソフトウェア設計・開発における重要な手法である統一モデリング言語UMLを使ったモデルベースの設計手法を詳しく紹介する。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
ソフトウェア開発における要求分析から設計・テスト・運用までの各種手法や手順を理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
良いソフトウェアを開発するための適切な手法の使い分けを判断できる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
それぞれのテーマを複数回に分けて説明する。
・ソフトウェア開発モデルと評価手法
(ウォーターフォール,スパイラル,アジャイル等)
・要求分析と方式設計
(ユースケース,データフローダイアグラム,関連するUML記法等)
・ソフトウェアの設計とレビュー
(プロセス中心設計,データ中心設計,オブジェクト指向設計,構造化設計,関連するUML記法等)
・ソフトウェア構築とテスト
(テスト設計技法等)
・ソフトウェア保守と管理授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業資料,参考資料等を読み返し,授業内容の理解に努めること。
授業期間中に指示する複数回の課題(レポート)に取り組むこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業期間中に提出を指示した複数回のレポート内容で評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
ソフトウェア開発における様々な手法と手順,およびモデリングとUMLを理解すること。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
習得したソフトウェア開発における各種手法や手順を適切に使い分ける判断ができること。
- 教科書
Textbooks
以下の参考書等をもとに作成した教材を,適宜,関大LMSにて配布する。
-
参考書
References 伊藤 潔 情報システムの分析と設計 オーム社 978-4-274-22817-9
竹政昭利ほか かんたんUML入門 改訂2版 技術評論社 978-4774190396
その他については,適宜,授業中に紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 適宜、指示する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業内で指示する。
- 備考
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