- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70497
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - ミクロ政治分析
<S> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 遠藤 勇哉
- 曜限
Day/Period - 水3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講義では、選挙・有権者の政治参加・投票行動などに焦点を当て、内外の実証的な研究成果を紹介しながら政治行動論における主要理論と概念を解説する。有権者の意思や行動が、どのように規定され、どのような形で政治システムに伝達されていくのか、そして、そこにどのような問題が内在しているのかなどについて議論を進める。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
政治行動論の主要概念および理論を理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
単なる理論や概念の「暗記」ではなく、「理解」し、「活用」できる。ニュースなどで報道される政治的な内容を政治行動論の理論や概念に当てはめて考えることができる。
③主体的な態度の観点
政治に関する事柄について関心を持ち、「良き社会とは何か」について考える能力を身につける。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ガイダンス
第2回 ミクロ政治の見方
第3回 世論
第4回 有権者の政治的知識と洗練性
第5回 有権者とイデオロギー
第6回 投票参加
第7回 投票選択(1)
第8回 投票選択(2)
第9回 復習(前半)
第10回 マスメディアと有権者(1)
第11回 マスメディアと有権者(2)
第12回 有権者の感情と政治
第13回 ジェンダーと政治
第14回 アイデンティティと政治
第15回 復習(後半)授業時間外学習 / Expected work outside of class
最も大事なことは、「今日学んだ内容が現実の政治とどのような関係があるのか」について考えることである。これらは決まった答えはないものの、考えること自体が勉強となる。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
・授業への参加(30%)、小テストによる到達度の確認(40%)、期末レポート(30%)
・小テストは数問(4〜5問)で構成され、毎回行う。
・以下のいずれかに該当する履修者は評価の対象外とする。
・4回以上の欠席
・4回以上の小テスト未回答
・期末レポートの未提出
・期末レポートにおける不正行為基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
政治行動論の諸概念・理論について正確に説明できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
論理的な一貫性を持った答案を書くことができる。
③主体的な態度の観点
コメントペーパーの内容で判断する。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 飯田健・松林哲也・大村華子 政治行動論―有権者は政治を変えられるのか 有斐閣 978-4641150294
山田真裕・飯田健 投票行動研究のフロンティア おうふう 978-4273035426
善教将大編 政治意識研究の最前線 法律文化社 978-4589043788
- フィードバックの方法
Feedback Method 毎回の授業後に小テストとアンケートを実施し、アンケートに寄せられた質問は次回講義の冒頭にて解説する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワーは初回の講義にて知らせる。オフィスアワー外の対面問い合わせを希望する場合はメールや関大LMSなどで事前に遠藤に希望する日時を伝えること。メールや関大LMSによる問い合わせは随時受け付ける。
- 備考
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