- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 総情
- 時間割コード
Course Code - 70459
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - マクロ経済モデル
<S> - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 中元 康裕
- 曜限
Day/Period - 金5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
この講義では、マクロ経済学で利用するいくつかの経済モデルを紹介し、経済全体で集計化された経済変数の分析を行う。具体的には、GDPや利子率、為替レートなどのマクロ経済学で扱われる経済変数の解説と、経済モデルを通して、それらの経済変数がどのように決定されるかを学習する。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(総合情報学部)
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
到達目標 / Course Objectives
1. GDP(名目と実質)、インフレ率、為替レート、金利などの経済用語
の定義やそれらの変化が意味することを説明できる。
2. 講義で紹介する経済モデルを数学的に理解し、経済変数の変化が経
済全体に与える影響を論理的に説明できる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
以下のテーマについて講義する。ただし、進捗状況に応じて一部変更する場合がある。
1. イントロダクション:マクロ経済学とは、 内生変数と
外生変数、 授業に必要な数学
2. マクロ経済学のデータ:GDP、 物価、失業率
3. 国民所得:生産要素、生産関数、限界生産
4. 家計の消費・貯蓄行動(1):可処分所得、限界消費性向
5. 家計の消費・貯蓄行動(2):ケインズ型消費関数、恒常所得仮説、
ライフサイクル仮説
6. 投資行動、政府の行動、利子率
7. 貨幣とインフレーション:貨幣とは、貨幣数量方程式、フィッシャー方程式
8. 開放経済: 閉鎖経済との違い、小国開放経済、為替レート、
自国・外国の経済政策
9. まとめと確認テスト、テスト解説
10. 経済成長(1): 生活水準の国際的な違い
11. 経済成長(2): ソローの成長モデル、貯蓄率増加の影響、人口成長の影響
授業の理解度を確認するために、確認テストを実施する予定にしています。授業時間外学習 / Expected work outside of class
1. 講義資料などを読み返し、授業内容の理解に努めるよう復習すること
2. 初歩的な微分ができることを前提とします。授業に参加するにあたり復習をしておくこと
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績で評価する。
原則的に定期試験のみで評価する。場合によっては、確認テストを加味する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
授業で取り上げられた用語とマクロ経済モデルの理解度を評価する。
- 教科書
Textbooks
特定のテキストは使用しない。講義資料を配布予定
-
参考書
References 二神孝一、堀敬一 『マクロ経済学』 (有斐閣) 4641165025
三野 和雄 『マクロ経済学』 (培風館) 4563062529
N.グレゴリー・マンキュー 『マンキュー マクロ経済学 第3版1 入門篇』 (東洋経済新報社) 4492314091
N.グレゴリー・マンキュー 『マンキュー マクロ経済学 第3版2 応用篇』 (東洋経済新報社) 4492314202
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSを利用して問い合わせてください。
- 備考
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